3月26日から27日朝までの関係かと思われた
コハクチョウの吉田さんとコブハクチョウのつがい。
昨日までは吉田さんは一人ぼっちでしたが、
今日は赤さび色に染まったコブハクチョウが帰ってきて、
再び寄り添うようになりました。
コブハクチョウは飛べるので、
自由に水鳥公園周辺を行き来することができ、
水鳥公園にやってきた時だけ吉田さんと合流して
番い関係を再開する、という、
単身赴任的な関係になっているのかもしれません。
以前、動物園関係者から、
コハクチョウは白夜のツンドラで繁殖する鳥なので、
夜がある日本では産卵しない、
と聞いたことがあります。
このつがいは雄がコブハクチョウ、
雌がコハクチョウと思われるので、
このまま順調に番いを維持して営巣までしたとしても、
産卵できるのか疑問です。
まだ営巣行動は見られませんが、引き続き注視します。
鳥情報:
今朝、シマアジの雄2羽雌1羽が一緒に泳いでいました。
複数羽かつ雌が確認されたのはこの春初めてです。
ツルシギ1羽、オオソリハシシギ1羽もいます。
ミコアイサのオスもまだ数羽います。
次はどんな旅鳥が現れるか楽しみです。
(きりぎりす)