調査結果:
・シマセンニュウ N14
・ウグイス N1
・セッカ N1
・オオヨシキリ N1
以上、4種17羽(すべて新規)
昨日よりはシマセンニュウの捕獲数が増えましたが、まだまだ低調です。
まだヨシ原の鳥たちの渡りが活発化していません。
今日の調査の注目の鳥はこちら。ウグイスのメス幼鳥です。
ウグイスの幼鳥は成鳥と比べて黄色っぽい羽色をしています。
昨日のツバメ幼鳥と同じく、とってもかわいかったです。
さて、園内の池の鳥たちの様子は、
シギ類の姿が少しずつ見られるようになってきました。
昨日の夕方は、トウネン2、ハマシギ6(暗くて遠かったので同定に自信がありませんが)が岸辺を歩いていて、今日はコアオアシシギ5羽、ソリハシシギ2羽が現れました。
そして、セイタカシギが3羽に増えました。
セイタカシギが歩き回っている浅瀬の背景には、見事にヨシ原に溶け込んでいるゴイサギ幼鳥がいました。どこに何羽いるか分かりますか?
近頃、コブハクチョウが1~2羽飛来するようになりました。園内に留まりはせず、いつも豪快な音を立てて着水、登場します。
水に漬かっているダイサギ。今日も暑かったので、暑気払いかな?
昨日から、池の中央部あたりにカンムリカイツブリの夏羽が1羽います。この時期に現れるのは珍しいです。
館内のエアコン設置工事はほぼ終わりました。エアコンの試運転では、驚くほど館内が涼しくなりました。予想以上の威力です。9月になってもしばらくは残暑が厳しいと思うので、エアコンのありがたさが実感できそうです。9月1日の再開園をどうぞお楽しみに!
(きりぎりす)
(きりぎりす)