今日は早朝から鳥類標識調査を実施しました。結果は、シマセンニュウとオオヨシキリの2種しか捕獲できませんでしたが、数は昨年並みで、順調にシマセンニュウが渡ってきていることが確認できました。
ところで、調査の最中に、要注意な生き物を見つけました。
マダニです。米子水鳥公園にはシカやイノシシ、ノウサギがいないのであまり見かけないのですが、タヌキやキツネ、イタチはいるので、園内にマダニがいないわけではありません。
マダニに食いつかれると取り除くのが厄介ですし、感染症のリスクもあるので、屋外活動の際には肌の露出を最小限にすることをお勧めします。
水鳥公園の自然観察イベントに参加される際も、素足にサンダル、半ズボンという服装は避けていただきたいです。靴下をはいて運動靴または長靴、長ズボンの着用が安全です。マダニの他にも、草負けや虫刺され、日焼け、転倒による怪我など、注意すべき危険はたくさんあります。