ウラギクの池に群れていたトウネンの中に、
フラッグがつけられている個体が1羽いました。
右脚の関節の上に黒/黄のフラッグ、
左脚に金属の足環がついていたので、
ロシアのカムチャッカで標識された個体のようです。
山階鳥類研究所のHPでフラッグの情報が
公開されているのですが、HPによると、
カムチャッカで標識された個体の金属リングは
左脚の関節の上についていることになっています。
この個体は関節の下に
金属リングがつけられていましたが、
例外もあるのかな?
フラッグ付のトウネン。17:07:撮影。
黄色のフラッグは視認性がよく、発見できました。
17:18撮影。
この個体の存在から、今いるトウネンたちの中にはカムチャッカから渡ってきているものもいると思われます。このような標識個体は、どこからやって来たのかを具体的に教えてくれる貴重な存在です。
ウラギクの池の位置はこちらをご覧ください。
(きりぎりす)