今朝行いました鳥類標識調査で、これまでの主役だったシマセンニュウが減り、コヨシキリが多く捕獲できました。そろそろシマセンニュウの渡りは終わりで、コヨシキリの渡りシーズンが本格化してきました。なお、昨年のコヨシキリのピークは9/24でした。
シマセンニュウを目視で観察するのは大変難しいですが、コヨシキリは飛来数が増えてくれば、あちらこちらから「ジッジッジッ」という声が聞こえますし、ヨシ原の縁に出てくることも時々あるので、観察の機会はあります。ぜひご注目ください。
今日の調査結果:
・コヨシキリ 25羽
・セッカ 1羽
・シマセンニュウ 11羽
・オオヨシキリ 2羽
以上、3種類・39羽でした。
渡りのピークが過ぎたと思われるシマセンニュウ。
(きりぎりす)