2009年3月5日木曜日

ハクチョウの北への渡りピークへ!!

ハクチョウたちの北へ帰る渡りルートは二つあるようで、時期によって使い分けています。
 例年米子水鳥公園では、2月中は、東へ列島沿いに飛んでいきます。
 そして、3月に入ると真北へ向けて飛んでいきます。
今年は、3月2日までは東へ飛んでいったのですが、
 昨晩から今朝にかけて、ハクチョウが次々真北へ飛んでいるようです。
今朝、米子水鳥公園北にある境港市の方から「夜中にハクチョウが北へ飛んでいったよ」
とお電話いただきました。
ちなみに、真北にとんだハクチョウは、中海財団の調査により一晩で日本海を横断することが分かっています。

朝には、300羽以上のコハクチョウがいました。今週末の早朝には、ぜひ、ハクチョウにお別れを言いにおいで下さい。

「さよならハクチョウ!」

米子水鳥公園でお待ちしています。

3月8日7:00~8:00北帰行観察会を公園で行います。

2009年3月3日火曜日

カナヘビは蛇じゃない!!


今日、米子水鳥公園では、環境管理のために枕木の運搬をしました。
米子水鳥公園では、このような人力の作業が結構あります。

 積んである枕木を動かすと、ゴロゴロとトカゲの死体が・・・
と思ったら、冬眠中のカナヘビでした。
カナヘビといっても、トカゲの仲間です。
冬眠中のため、死んだように動きませんがしばらく日に当たると動き始めました。
こんなところで春を待っている生き物たちがいるのですね。
 鳥情報  マガン  700羽が17:00帰ってきました。
       ハクチョウは、も700-800の間に観察されます。

2009年3月2日月曜日

トモエガモも渡りの最中?

 昨日、一昨日とコハクチョウの大規模な北帰行が見られましたが、今日は冬に逆戻りの寒い一日でした。コハクチョウも渡りの様子は見せず、朝確認できたコハクチョウは3羽。これらもすぐに餌場へと去り、日中はコハクチョウはいませんでした。

 そんな中、園内のつばさ池には、いつの間にかトモエガモの群れがやってきていました。その数50羽。毎年数百羽が飛来するのに、この冬はとても少なかったトモエガモ。今日がこの冬最多数です。渡りの途中で立ち寄ってくれたのかな?



 変なツグミは、今日もネイチャーセンター前浜でゴカイを食べる日々を過ごしています。







 毎日同じ場所に居るこのツグミは、やはり同一個体と判明しました。ポイントは、右の三列風切羽の上から二枚目にある切れ込みです。発見当初に撮影した画像と比較したところ、同じ場所に同じ切れ込みがありました。 http://nakaumi.blogspot.com/2009/02/blog-post_09.html






 毎日同じ場所に同じ野鳥が居ると、とても愛着が湧いてきて観察が楽しくなります。皆さんもそんな経験がありませんか?

●今日の鳥
・コハクチョウ約160羽 朝は3羽だったけれど、18:25頃続々とねぐら入り。
・ツクシガモ2羽 健在!
・メジロガモ♀1羽 健在!
・トモエガモ50羽 渡りの途中で一休み?
・変なツグミ1羽 他のツグミが前浜に来たら即追い払う!
・ダイサギ1羽 今日も前浜でゴカイを食べる。変なツグミ同様、ゴカイに病みつき?http://nakaumi.blogspot.com/2009/02/blog-post_1856.html
※ベニヒワは一日中姿を見せませんでした。悪天候のせいなのか。もう去ってしまったのか。

シロハラが食べていた変なもの

 ネイチャーセンターのすぐそばには、いつもシロハラが1羽居ます。今日も同じところに居ましたが、ちょっと様子が変。






 頭を左右に激しく振って、しきりにくちばしを地面の草にこすり付けているのです。草でくちばしを拭いてきれいにしているのかな?





 望遠鏡でよく見ると、何かを落としたりひろったりを繰り返しています。

 シロハラがくわえているものがちらりと見えました。「これってまさか…」






 シロハラがくわえていたものは「ナメクジ」でした!

 週刊モーニングに連載中の「とりぱん」という漫画には、「なぜ鳥はナメクジをたべないのか」という記述がありましたが、ナメクジを食べる鳥もいるのですね。私は初めて見ました。くちばしを草で拭いていたのは、ナメクジのぬめり取りをしていたのかもしれません。

 他にも、このシロハラはイモムシも拾って食べていました。冬の冷たい風が吹く中で、動物タンパク摂取に熱心なシロハラくんでした。

2009年3月1日日曜日

今朝も北帰行ラッシュ!

 今朝は、小雨が降る薄暗い夜明けでした。87羽のコハクチョウが、水鳥公園で朝を迎えました。






 コハクチョウたちは、7:17頃から餌場へと飛立ち始めました。彼らはまだロシアへと旅立たず、もう少し中海で過ごしてくれるようです。




 その後、7:26からいろいろな方向からコハクチョウが続々と飛来。この時間帯の水鳥公園上空は、舞い降りるハクチョウ、飛び立つハクチョウ、通過するコハクチョウが入り乱れ、すごい光景でした。
 今朝は、真北と北東方向にそれぞれ数十羽ずつのコハクチョウの群れが旅立っていきました。
 
 コハクチョウの動きが収まったのは8:30以降。それ以降は餌場への出発のみとなり、10:22でにコハクチョウは0羽となりました。

 一方、池の反対側の植栽では、当ブログを観てベニヒワファンが集まり、午前中にはヤシャブシの木の前に人だかりができました。ベニヒワの人気急上昇です。





●今日の鳥
・コハクチョウ最大271羽 天気が悪くなる前にあわてて出発?
・ツクシガモ2羽 とっても遠いけど健在!
・メジロガモ♀1羽 なかなか姿を見せなかったけれど、午後にようやく出現!
・ベニヒワ約20羽 変則的なすばやい動きで数えられない!
・ベニマシコ♀1羽 最近良く出会います!
・トモエガモ♀1羽 オナガガモにまじってさりげなく。
・オオタカ成鳥1羽 今日も松の木の下で獲物探し。
・ハイイロチュウヒ♀1羽 早朝に出現!
・クイナ1羽 園内散策路をコソコソ横断!
・変なツグミ1羽 今日もシギチ生活満喫中!

ネイチャーセンター前浜の出来事

 今日の夕方、ネイチャーセンター正面の浅瀬にダイサギがやってきて、食べ物探しを始めました。



_MG_0050_s.JPG.jpeg ダイサギは、足元から順調にゴカイを捕まえました。

















_MG_0052_s.JPG.jpeg ところが、ゴカイも黙って喰われるわけにはいきません。下くちばしに絡み付いて必死の抵抗。これにはダイサギも大苦戦。















_MG_0058_s.JPG.jpeg ダイサギは、喉の奥に放り込むようにして獲物を飲み込むのですが、ゴカイが下あごに絡み付いて、喉の奥になかなか放り込めません。













_MG_0061s.JPG.jpeg 一分くらい格闘した後、ようやく飲み込みました。その後もダイサギは懲りずにゴカイをたくさん食べていました。

















_MG_0063_.JPG.jpeg ゴカイの味が忘れられず、現在もシギの暮らしを続行中の「変なツグミ」は今日も健在。ダイサギが次々とゴカイを食べる様子をどんな気持ちで眺めていたのでしょうか。













変なツグミって何?という方は、こちらをご覧下さい↓

http://nakaumi.blogspot.com/2009/02/blog-post_09.html



●今日の鳥

・コハクチョウ548羽 今季最多数!

・オオハクチョウ6羽 今季最多数!

・コブハクチョウ1羽 今日もコハクチョウを威嚇しまくり!

・メジロガモ♀1羽 今日も水面でプカプカお昼寝。

・ツクシガモ2羽 1羽増えた!

・ベニヒワ23羽 時間を問わず、居たり居なかったりの繰り返し。

・ベニマシコ♀1羽 声がきれい!

・オオタカ成鳥1羽 狩りはせず。

・メジロ2羽 ニシキギに付く虫(カイガラムシ?)を食べるのに夢中。

・ハジロカイツブリ4羽 ほぼ夏羽に変身。


子どもたちが植栽の移植を手伝ってくれました。

DSCN0001B.JPG.jpeg

米子水鳥公園では、公園の外と、野鳥のすむ園内を隔てるために、常緑の生垣を植栽しています。これによって、公園の外とできことが、園内の鳥に影響を与えないようにしています。


 しかし、植栽も時間がたつと木が生長し不具合が生じます。そこで、一部を移植したり、選定したりしています。


今日は、地元の子どもたちがこの作業を手伝ってくれました。