今日の朝、ネイチャーセンターから大山を見て右手側の岸辺にオナガガモの大群がいました。そのカモ達が一斉にネイチャーセンター正面に逃げてきたので、何が起きたのか望遠鏡で確認。原因はこれでした。
カモが群れていた辺りの水面に、オオタカが浸かってじっとしていました。やがて、翼で岸辺に泳ぎ着き、なにかを引きずり上げました。その右脚にはオナガガモのメスがわしづかみにされていました。
辺りを警戒するオオタカ。せっかく獲物を捕っても、カラスや他のタカに横取りされては意味がありません。
羽根をむしってカモを食べるオオタカ。早速ハシボソガラス2羽がやってきて、おこぼれを狙っています。
でも、今日は横取りしないで、おとなしくオオタカが食べ終わるまで順番待ちをしていました。オオタカが満腹になって去った後、カモ肉にありついていました。
カモ達は、このような天敵の襲来を警戒しながら、昼寝をしたりプロポーズをしたり、食べ物を探したりと、意外と忙しい生活を送っています。もうすぐ春ですので、そろそろ番いにならないと子育てに間に合いません。カモ達も苦労が多いですね。
鳥情報
・コハクチョウ 今日は北帰行を確認できませんでした。
・アメリカコハクチョウ一家 まだ健在。早朝なら会えるかも。
・メジロガモ♀1 まだいます。
・ツクシガモ5羽 まだいます。
・変なツグミ 健在です。