今朝、コハクチョウは169羽もいました。
昨日も昼間なのに126羽も園内にいて、
元旦に9羽しかいなかったのがウソのようです。
急激な数の増加は、南部町を採食地としている個体群が
水鳥公園にねぐらを移していることが要因のようです。
南部町組は水鳥公園の敷地内の東寄りに群れるのが特徴です。
南部町組は、日野川の中州か水鳥公園をねぐらとしているのですが、
いつどちらをねぐらに選ぶのかの判断基準がよくわかりません。
なお、この写真のコハクチョウの背景に群れているのは、
トモエガモです。約800羽確認され、今日園内で最も多くいた鳥です。
しかし、はるか700mくらい先に群れていて、
遠すぎて観察した気がしません。
はるか遠くのトモエガモの群れを観察していたら、
手前の細長く見える島の左端でハヤブサが狩りをしていました。
獲物はオオバンのようです。
南部町に採食に向かうコハクチョウたち。
直線距離で約10㎞も離れているのですが、
この長距離通勤をいとわず水鳥公園をねぐらに選んでくれていることが
とてもありがたいです。
今日はオオハクチョウが9羽(うち幼鳥2羽)いました。
近頃は成鳥2羽しかいなかったので、
子連れの家族がやってきたのは久しぶりです。
3日に西へ飛び去ってしまったヘラサギは、
無事戻ってきてくれました。
今日は一日中5羽いました。
このほか、久しぶりにクイナを見つけました。
今季2度目の記録で、私は今季初めて見ました。
(きりぎりす)