今朝、まだコハクチョウが75羽確認されました。
昨年は3月18日が最後でしたが、
今年はコハクチョウの旅立ちが遅れ気味です。
予報どおりお昼前から雨が降り出しました。
雨の中、枯れヨシ原の中にはオオジュリンが多数いました。
オオジュリンを観察していると、
ベニマシコの声がよく聞こえました。
遠くにいると思っていたら、
意外と目の前にいてびっくりしました。
ほんのりお腹が赤いオスの若鳥。
翼の黒と白の模様が美しいです。
こちらは少し離れたところにいた、色鮮やかなオス。
紅が濃くて美しいですね。
園内ではベニマシコの姿を観る機会は少なく、
声が聞こえるだけなのですが、
こんなにじっくりと鮮明に観察できたのは久しぶりです。
前浜の常連になりつつあるツルシギ。
またさらに黒くなってきました。
もう1羽の相棒?も500m先にいました。
美しいヨシガモの雄が2羽いました。
水鳥公園では春の鳥です。
昨年はネイチャーセンター前に
長期滞在してくれましたが、
今年も目の前に来てくれたらうれしいです。
閉館後にネイチャーセンター前に移動してきたコハクチョウ。
21羽が一日中園内にいました。
300m先にも群れがいます。
明日まで天気が悪そうなので、
天気が良くなるまで旅立ちは延期になる見込みです。
夕方、池の中央部を泳いでいたコブハクチョウ。
単独行動で立派な体格なので、
昨年にコハクチョウの「吉田さん」とつがいになった
「てっちゃん」かもしれません。
この春も吉田さんとてっちゃんのペアが観察できるのか、
注目しています。