2025年2月19日水曜日

久しぶりにマヒワ現る

園内の積雪状況を確認していたところ、
園路沿いの積雪がない地面にツグミがいました。
そのすぐ右手前の石垣の上に、
別の鳥のお尻が見えていました。
9:12撮影。
















その鳥が姿を見せるのを待った結果、
正体はトラツグミでした。まだ居てくれました!
9:16撮影。















トラツグミは相変わらず警戒心が強く、
屋外では目が合うとすぐに隠れてしまいます。
ネイチャーセンター展望ホールから観察すると、
逃げないのでじっくりと観察できます。
しかし、園路に人が現れると、すぐに隠れてしまいます。
キジバトやシロハラも一緒に食べ物を拾っていました。
10:28撮影。















展望ホールからヨシ原を見ると、
今日も小鳥が忙しく動き回まわっていました。
このウグイスには足環が付いていました。
園内で標識された個体かな?10:37撮影。















ヨシ原にベニマシコがいました。
数日前からお客様によって観察されていましたが、
私は今季初めて園内でオスを観察しました。
10:38撮影。















飛び去るベニマシコ。
4羽が一斉にヨシ原から飛び立ち、去っていきました。
鳴いていなかったので、存在感がありませんでした。
10:39撮影。















今日のヨシ原で最も目立っていたメジロ。
寒いのでまん丸です。12:28撮影。















ここが落ち着くのか、念入りに羽繕いをしていました。
光が透けた翼がきれいでした。13:28撮影。















13:29撮影。















望遠鏡の視界にメジロが3羽見えることも
度々ありました。13:31撮影。
















園路を歩いていると、
正面から小鳥の群れが飛んできました。
黄色っぽくて翼帯があり、小さな鳥だったので、
マヒワでは?と期待しながら、
群れが向かった先を探してみたら、
案の定でした。久しぶりです。13:37撮影。




















この写真にはマヒワが9羽しか写っていませんが、
実際には10羽いました。13:38撮影。















黄色が鮮やかなオスが2羽いました。
残念ながらベニヒワは混じっていませんでした。
13:41撮影。















この寒波は3連休まで居座る予報が発表されていますが、
寒波到来中は、普段見られない鳥が現れることが
よくあります。鳥たちの動向に要注目です。

雪の止み間は園路を歩くのもおすすめですが、
トラツグミやヨシ原の小鳥の観察には、
展望ホールがおすすめです。

(きりぎりす)