2025年2月9日日曜日

ジョウビタキの喉から生えていたモノ

雪に覆われたネイチャーセンター前浜に、
ツクシガモがポツンと1羽だけいました。
体調が悪いのかな?9:22ポタチャン撮影。
















しばらくすると、ツクシガモは
トコトコと歩いて池に入り、泳いでいきました。
元気なようで安心しました。
9:23ポタチャン撮影。















9:24ポタチャン撮影。
















積雪が15センチほどの園内を歩いて、
鳥の様子を観察しました。

メダカ池のほとりに現れたジョウビタキのメス。
よく見ると、のどから細長いものが伸びています。
何でしょう?10:34撮影。
















喉から延びているものを拡大。
節があってシマシマ模様です。
どこかで見覚えがあるような…。
10:34撮影。
















10:58撮影。
















これは、おそらくクモの脚だと思うのですが、
口元の一体どこからどうやって突き出ているのでしょう?
そして、こんな時期にどこでクモをつかまえてきたのかも
不思議です。11:02撮影。
→2/14追記:
これはクモではなく、
ゲジの脚ではないかと思います。















参考:ゲジ(2018/5/3撮影)














雪の上に現れたツグミ。10:34撮影。
















園路沿いの木陰には、雪が積もっていても
いつもどおりシロハラがいました。10:36撮影。
















ツクシガモがシギの入り江の西側半島先端に
集まっていました。10:45撮影。
















ネイチャーセンターから200mくらい先に
ミコアイサがいました。
10:47撮影。
















オオハクチョウ一家は、
タカの茂みの横の水辺で過ごしていました。
10:48撮影。















ヨシ原の中に、小鳥の姿がたくさん見えたので、
メダカ池の横から観察しました。
ウグイスが、ヨシの根元で食べ物探しをしていました。
10:55撮影。



















この写真の中に、オオジュリンが6羽写っています。
10:59撮影。
















春が近づき、
オオジュリンの性別が分かりやすくなってきました。
頭と喉が黒くないメス。
オスは頭と喉が黒くなります。11:02撮影。
















一方、頭が黒くなってきたオス。
ビワコカタカイガラモドキをGET!
11:03撮影。




















メジロもやってきました。
オオジュリンの食べ残した
ビワコカタカイガラモドキを回収するメジロ。
11:04撮影。




















薄茶色の枯れヨシ原の中で、
鮮やかな黄緑色のメジロの姿はとても映えていました。
春を感じる色彩です。11:04撮影。















正面から見ると、メジロはけっこう目力が強めです。
11:06撮影。





















雪原の上を飛ぶトビは、
いつもよりも美しくてカッコよく見えます。
11:20撮影。















コブハクチョウとオオハクチョウが一緒にお昼寝タイム。
11:31撮影。












寒くてまん丸になっていたツグミ。
左翼の羽毛が乱れていますが、誰かに襲われたのかな?
11:37撮影。
















あまりサービスはよくありませんが、
近頃よく現れるハイイロチュウヒのオス。
この時は何かを狙ってしつこく追い回していました。
右の初列風切に欠損がある常連個体です。
14:57臨時解説員Aさん撮影。















夕方に続々とコハクチョウが飛来し、賑わいました。
するといつもどおり、コブハクチョウが
翼をふくらませて迎撃態勢?をとりましたが、
コハクチョウの勢いに圧倒されたのか、
あまり追い回しませんでした。16:58撮影。












池が凍るほどの寒波到来で他のカモがいなくなっても、
園内に留まり続けてくれたツクシガモ。
オスの額にコブがふくらんできて、
オオジュリンと同じく性別が分かりやすくなってきました。
左がコブがなくて小さめなメス、
右がコブがふくらんでいて体が大きなオス。
17:02撮影。















そろそろ寒波が落ち着いてくる見込みですが、
鳥たちにどんな変化が起こるのか楽しみです。

(きりぎりす)