2026年5月31日日曜日

昆虫ホテルの中身を観察!

今年の4月に、
巣の中が観察できる扉を設けた穴を
左側面に新設したところ、
その穴がほぼ満室になっていました。



















1列11個の穴のうち、
最下段以外はすべて埋まっていました。



















そこで、側面の扉を開けて、
巣の中がどうなっているのか観察しました。

扉を開けた様子。


最下段の未使用の穴の様子。















そして、こちらが入居中の穴の様子。
きれいに葉っぱが敷き詰められています。
これはハキリバチの仕業です。
切り取った葉を穴に運んで外壁にして、
その内側に花粉と蜜を充填して卵を産み、
葉で仕切ります。
これを穴の深さに応じて繰り返し、
最後に泥で蓋をします。
おそらく、一つの穴につき3~4匹の幼虫が
育っていると思われます。















園内の昆虫ホテルには、
これまでにオオハキリバチが使用していることが
確認できていますが、オオハキリバチは葉ではなく、
樹の樹脂で巣内の壁を仕切ります。
今回は葉で仕切られているので、
入居しているのは別のハキリバチです。
ぜひ誰が入居しているのか、
種類を確認したいです。

※昆虫ホテルの観察扉は施錠してあるので、
一般の方が自由に観察することはできません。
観察をご希望の方は、職員にお声かけください。

(きりぎりす)