カルガモのヒナがみんな大きく成長した今、
カイツブリの親子の観察が旬を迎えています。
2日前にチュウヒに襲われた巣。
生き残った1羽のヒナは今日も元気でした。
親鳥の背中におんぶされていて、
親の頭のすぐ後ろにヒナの頭が見えます。
まだ次の子は孵化していないようです。
昨日よりもさらに成長したように感じます。
そしてこちらは、ネイチャーセンター左端から見える巣。
昨日ヒナが1羽確認できましたが、
今日は2羽目の孵化を確認しました。
抱卵交代の際に、卵を抱いていた親鳥が立ち上がると、
おんぶされていたヒナが親鳥の左右に
それぞれ転げ落ちます。
ひっくり返ってジタバタしているヒナがカワイイです。
今季は、孵化して間もないヒナがすぐに姿を消す
「神隠し」が起きておらず、
翌日も元気なヒナの姿を見ることができてうれしいです。
日に日に成長して逞しくなっていくヒナの様子をぜひ、
観察にお越しください。
(きりぎりす)