園内を歩いて、生き物の様子を確認してみたところ、
昆虫たちは夏の顔ぶれになっていました。
梅雨真っ只中ですが、夏の到来を実感しました。
まずは、夏の昆虫の王様、カブトムシ!
中くらいのオス。
近年見た中では一番大きな、
立派なカブトムシもいました!
ノコギリクワガタのメス。
丸っこくてかわいい。
ノコギリクワガタの小さなオス。
大あごがまさにノコギリみたい。
中くらいのノコギリクワガタのオス。
湾曲した立派な大あごと、
赤い体がかっこいい!
中くらいのヒラタクワガタのオス。
幅広の体と太い大あごが、いかにも強そう。
幅広でピカピカのメスもいました。
コクワガタのオス。
なかなか立派な個体です。
コクワガタのメス。
ヒラタクワガタほどではないけれど、
胸がピカピカ光っていてかわいいです。
このほかにも、草むらから
今年初めてキリギリスの声を聴きました。
夏の園内は鳥は少ないですが、様々な昆虫が観察できます。
しかし、カブトムシやクワガタムシは数が少なくて、
持ち帰ってしまうとすぐにいなくなってしまいます。
米子水鳥公園は自然観察の場なので、
園内の生き物の採集は固くお断りします。
運よくカブトムシやクワガタムシが見つかったら、
後から観察に訪れる方々のために、触らずにそっと観察しましょう。
夏休み期間中に、昆虫を観察するイベントや
自由研究の役に立つイベントを開催します。
水鳥公園だより7・8月号や広報よなごにイベント情報が掲載してあります。
定員が少ないので、すぐに満員になってしまうかもしれませんが、
よろしければぜひ、お申し込みください。
(きりぎりす)