カルガモの親子が3組同時に現れました。
奥にヒナ7羽、手前にヒナ6羽、右にヒナ3羽の親子がいます。
翼はまだ伸びていませんが、
ほぼ親鳥と同じくらいまで成長しています。
こちらは左奥のヒナ7羽の親子。
不思議なことに、この親子はヒナの大きさに
ばらつきがあり、4羽が大きく3羽が小さめです。
小さめの3羽はよその子で、
この親子に受け入れられて合流したのではないか、
と想像しています。
そして、左手前のヒナ6羽の親子。
こちらもヒナが大きく成長しています。
親鳥の色がやや淡く、茶色味が強いので目立つ親子です。
ネイチャーセンター寄りに移動して、
左奥の親子から離れました。
とてものどかに見えるカルガモの親子ですが、
他の親子と出会うとケンカになったり、
親鳥がよそのヒナを襲って殺してしまうことがあるので、
親子同士が出会うと緊張が走ります。
今回は何も起こらず、各々の親子が分散したので
ホッとしました。
近頃、小さなヒナを連れたカルガモが
相次いで見られるようになってきました。
第二次ベビーブームの到来のようです。
こちらは、ヒナ7羽の親子です。
この他にも、ヒナ2羽、ヒナ5羽の親子も
近頃確認されています。
第2次ベビーブームの親子は、
ネイチャーセンターから右手に見える、
池の浄化設備奥の小さな池に現れることが多く、
ネイチャーセンターの近くに
やってきてくれないのが残念です。
第1次ベビーブームの親子が
ネイチャーセンター前によくやってくるので、
遠慮しているのかな?
(きりぎりす)