チョウトンボがヒラヒラと舞っています。
チョウトンボは水鳥公園の夏の
レギュラーメンバーではありますが、
見かけるのはせいぜい4~5匹までです。
ところが、今年は一か所に10匹以上が
まとまって飛び交っていて、
それが同時に数か所あるのです。
私は20年以上勤務していますが、
園内でこんなにチョウトンボが多く見られるのは
初めてだと思います。
Jr.レンジャーの森の樹上を飛び交うチョウトンボ。
2020年8月5日撮影
木の枝先のあちらこちらにとまっているのも
よく見かけます。
こちらがオスで、
こちらがメス。
メダカ池の周りに群れていたチョウトンボの1個体。
これはメス。メスの翅の上面は金色に輝きます。
オスや一部のメスの翅は紫色に輝きます。
8月7日撮影。
翅が紫色や金色に輝く、個性的なトンボです。
しかし、いつも高いところにばかりいるのが残念。
4枚目の写真のように、
低いところにじっととまっているのが見つかればラッキーです。
関心がある方は、今年は観察の絶好のチャンスです。
ぜひご来園下さい。
(きりぎりす)