2021年4月28日水曜日

センダイムシクイの姿を確認!

 職員マルコメが、園内でセンダイムシクイのさえずりを聞いたというので、カメラを持ってJr.レンジャーの森を探索しました。すると間もなく、それらしい鳥の姿を確認できましたが、常に動き回っていてはっきりと観察できませんでした。


姿を見失って間もなく、少し離れた場所からセンダイムシクイのさえずりが聞こえました。さえずりを頼りに姿を探したところ、樹木の茂みからようやく姿が確認できました。


苦労して撮影した証拠写真。常に動き回っているので姿を捉えるのはとても難しく、ピントが甘いです。茂みの中に2羽影が見えたので、もう1羽いたのかもしれません。










ピントが大きく外れている写真ですが、センダイムシクイの特徴である頭央線(頭のてっぺんの中央に前後にはしる線)が認められます。











今日は園内で、キビタキ、オオルリ、センダイムシクイのさえずりが聞こえました。これまでの水鳥公園では考えられなかったことです。水辺で冬のカモやハクチョウ類の観察だけでなく、森林に飛来する春の夏鳥観察も楽しめるなんて、贅沢なことです。


(きりぎりす)