ネイチャーセンターに入館してすぐのエントランスホールには、園内や中海の生き物を飼育展示している水槽コーナーがあります。その一つ「中海の生き物たち」水槽に変化がありました。
水槽内に小さなエビ(体長約1cm)がたくさん泳いでいたのです。日曜日まではいなかったのですが…。
はじめは元々飼育していたスジエビの子かな、と思ったのですが、よく見ると姿が異なるので、アミエビのようです。中海のアミエビはニホンイサザアミと呼ばれていますが、これもそうなのかな?これは中海七珍の「オダエビ」で、大量に捕って佃煮にして食べると、ご飯がとても進む美味しさです。
どうやら、中海から海藻を採取して水槽に入れたとき、海藻と一緒に水槽に入ったようです。アミエビが泳ぐ様子を真横から観察する機会はなかなかありません。ご来館の際にはぜひ、水槽コーナーもご覧ください。
全身像。横から。
真裏から見た全身像。昔の特撮テレビドラマに出てきた怪獣に、これと似たものがいたような気がします。
裏から見た複眼。
脚。光が当たると虹色に輝いて美しいです。
あまり長い期間飼育できないと思われます。観察にはお早めのご来館をお勧めします。
(きりぎりす)