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2024年4月16日火曜日

おお!?ルリ!

今日は休館日ですが、飼育生物の水槽掃除のために出勤しました。掃除の前に外を見ると、ウラギクの池の前の水辺に、アオアシシギがいました。園内では今季初認です。



単独で飛来したらしく、園内のアオアシシギはこの1羽だけでした。静かにたたずんでいると、後方からカルガモが揉めながらやってきて、



巻き込まれました。この状況でもアオアシシギは飛ばず、動じていないようでした。


水槽掃除前の、砂利に埋まってのんびりくつろいでいるスッポン。


これから掘り出されて、汚れた背中をスポンジでナデナデされることを、彼はまだ知らない。(触られるのはキライ)


水槽掃除をしていると、16時すぎに屋根に叩きつけるような大雨が降りはじめました。20分程で止んだので、休憩がてら望遠鏡で鳥をチェックすることに。

つばさ池北側の木の下を見ていると、突然視界に青い鳥が飛び込んできました。くちばしに咥えた虫を地面に叩きつけて、ペチペチしています。


んん!?カワセミじゃないぞ!?

まさかのオオルリ!


あわてて猛ダッシュでカメラを取りに行き、なんとか写真に収めました。日陰でも輝く瑠璃色がとてもキレイでした。

水鳥公園では近年、開園当初は小さかった樹木が大きく育ち、林を利用する鳥がやって来るようになりました。今回のオオルリのように、渡り途中の夏鳥が他にも来ているかもしれません。長く滞在していたソリハシセイタカシギは今日も見られず、出発してしまったようですが、また新たな季節の鳥との出会いが楽しみです。

(みとら)

2023年1月4日水曜日

着陸できなかったハマシギ

穏やかな天気が続くお正月明け、今朝も園内にはコハクチョウの姿がありました。8:30の時点で成鳥56羽、幼鳥24羽がいて、次々と餌場に向けて飛び立っていきます。



…と思ったら旋回して




戻ってきました!(えー!)


一度出発して戻ってくる、という行動は北帰行がはじまる2月頃によく見られますが、まだ今は1月上旬です。今日のコハクチョウはこんな感じで、1日中園内に留まっていました。以上、きりぎりす撮影。


所変わって、こちらはネイチャーセンターのエントランスホールの水槽。ここでも、何やらいつもと違う光景が。



ヤドカリが、変なところに登っています。(ユビナガホンヤドカリです)



どうしてそこにいるの??


なんだか、滝に打たれて修行する人みたいです。新年ぽくて良いですね。





14:05、つばさ池にハマシギ約20羽の群れが飛来しました。着陸できる場所がなく、やむなく水に浸かったヨシ原のすぐ横に着水。写真は撮れませんでしたが、ハマシギの群れが水面にぷかぷか浮かんで泳ぐ、珍しい光景もありました。


とその時、なんとオナガガモの上にハマシギが着陸!どうやら丸まって寝ていたカモを、陸地と間違えたようです。驚いて飛び起きるオナガガモ。


当然オナガガモに怒られ、ハマシギは別の場所に移動していました。


何気ない景色も、こうしてよく見ると面白い発見があります。園内の鳥の種類に大きな変化はありませんが、「いつもの鳥」をじっくり観察してみるのもおすすめです。

(みとら)

2021年4月28日水曜日

水槽内にアミエビが多数泳いでいた!

ネイチャーセンターに入館してすぐのエントランスホールには、園内や中海の生き物を飼育展示している水槽コーナーがあります。その一つ「中海の生き物たち」水槽に変化がありました。










水槽内に小さなエビ(体長約1cm)がたくさん泳いでいたのです。日曜日まではいなかったのですが…。


はじめは元々飼育していたスジエビの子かな、と思ったのですが、よく見ると姿が異なるので、アミエビのようです。中海のアミエビはニホンイサザアミと呼ばれていますが、これもそうなのかな?これは中海七珍の「オダエビ」で、大量に捕って佃煮にして食べると、ご飯がとても進む美味しさです。

どうやら、中海から海藻を採取して水槽に入れたとき、海藻と一緒に水槽に入ったようです。アミエビが泳ぐ様子を真横から観察する機会はなかなかありません。ご来館の際にはぜひ、水槽コーナーもご覧ください。

全身像。横から。














真裏から見た全身像。昔の特撮テレビドラマに出てきた怪獣に、これと似たものがいたような気がします。

























裏から見た複眼。















脚。光が当たると虹色に輝いて美しいです。
















あまり長い期間飼育できないと思われます。観察にはお早めのご来館をお勧めします。














(きりぎりす)

2020年5月29日金曜日

室内でも楽しめる生き物ウォッチング

本日楽しめた、
ネイチャーセンター内での生き物ウォッチング。

まずは、
日々状況が変化する、中海の生き物水槽。

以前、イソギンチャクの幼生か?といっていた生き物が、
そのままの形態で巨大化していました。
中央の丸い部分の直径は約7mm。
初めて存在に気づいたときは1mmくらいでした。

基本的にはガラス面に付着していますが、
時々クラゲのような動きで遊泳します。

これはいったい何者なのでしょう?
クラゲの一種??
正体が分かる方はぜひ教えてください。
→5/30追記:
カギノテクラゲという有毒生物と判明!
中海に多数いると思われるので要注意ですね。
水槽掃除も気をつけねば!














ミドリガイの卵塊に群がるヨコエビ類。
そのすぐ右横には、ミドリガイの幼生らしき
小さな生き物が這っていました。














ミドリアマモウミウシ?は、
今日はガラス面を這っていました。
これまでは砂利や貝殻の合間にいて
なかなか全体像が見えませんでしたが、
今回は裏側からではありますが、
全身が観察できました。
こちらも、正体が分かる方はぜひ、
教えてください。















続きまして、
観察ホールの床にいたキマダラカメムシ。
この虫は、なぜか屋外よりも館内でよく見かけます。
寒い時期に見たときはいつもじっとしていましたが、
今は暖かいので、元気に走っていました。














そっと手に乗せれば、臭いは出しません。














屋内外問わず、生き物さえいれば、
生き物観察を楽しめます。

(きりぎりす)

2020年5月17日日曜日

またまた水槽内に珍生物発見!

先日ご紹介しました、今注目の中海の生き物水槽で、
またまた見慣れない生き物を発見しました。

先日スジエビを食べていた
タテジマイソギンチャクの上を這う謎の生物。
初めて見る生き物です。















全身に細長い突起が生えていて、
ミノウミウシの仲間のように見えますが、
調べてみると、一番似ているのは
ミドリアマモウミウシでした。
真相や如何に?















先日ご紹介した謎の生き物は、
どうやらミドリガイという巻貝の一種のようです。
右が頭、左が後ろで、
背中の丸く盛り上がる部分の後縁に見える
淡いピンク色っぽい部分が殻で、
脚の左右がめくれあがって殻の両脇を覆っています。
頭の上部の茶色っぽい帯のすぐ下に
小さな黒い眼があります。














水槽内をよくみると、ミドリガイは少なくとも5匹いました。
水槽内を縦横無尽に這い回っています。
意外と速く這っていて、みるみるうちに居場所が変わります。
写真上の白い粒粒は、やはりミドリガイの卵塊のようです。















ガラス面に付着する、これまた謎の生物。
タテジマイソギンチャクの幼生かな?














見る度に様々な形態に変化している
タテジマイソギンチャク。















ザリガニの餌を大事そうに抱えて
モグモグしているスジエビ。















 以上、どんどん生物多様度がUPしている、
中海の生き物水槽でした。

(きりぎりす)

2020年5月9日土曜日

水槽の中で事件です

ネイチャーセンターのエントランスホールに設置している、
水鳥公園や中海の水生生物展示コーナー。

この中でも、さりげなく事件が起こっています。
注目は、右から3つ目の「中海の生き物水槽」です。

いつもどおり、開館と同時にエサを与えようと水槽を見てみると、
いつも中央に陣取っている大きなタテジマイソギンチャクが
真横に折れ曲がっていました。
永くいるので、ついに死んでしまったのか、と思ったら、
なんとスジエビを食べているではありませんか。
ずっとスジエビと同居させていましたが、
スジエビを食べているのを見たのは初めてです。














もうひとつ、この水槽で気になる生き物がこちら。
アメフラシの一種ではないか、と思うのですが、
正体は謎のままです。体長は約3cm。
いつの間にか、この水槽に住み着いていました。
水槽掃除の際に、中海の水や海藻を入れているので、
その際に入ってきたようです。














そして、謎の卵塊。
誰が産んだものかは不明ですが、
もしかしたら上記のアメフラシの一種?かもしれません。














この水槽は、日々中海の小さな生態系の一端が垣間見えます。
他の水槽は毎日ほとんど変化がありませんが、
中海の生き物水槽はいろいろなことが起こり、とても面白いです。

ご来館の際は、この水槽もぜひ、ご注目ください。

(きりぎりす)