先日ご紹介しました、今注目の中海の生き物水槽で、
またまた見慣れない生き物を発見しました。
先日スジエビを食べていた
タテジマイソギンチャクの上を這う謎の生物。
初めて見る生き物です。
全身に細長い突起が生えていて、
ミノウミウシの仲間のように見えますが、
調べてみると、一番似ているのは
ミドリアマモウミウシでした。
真相や如何に?
先日ご紹介した謎の生き物は、
どうやらミドリガイという巻貝の一種のようです。
右が頭、左が後ろで、
背中の丸く盛り上がる部分の後縁に見える
淡いピンク色っぽい部分が殻で、
脚の左右がめくれあがって殻の両脇を覆っています。
頭の上部の茶色っぽい帯のすぐ下に
小さな黒い眼があります。
水槽内をよくみると、ミドリガイは少なくとも5匹いました。
水槽内を縦横無尽に這い回っています。
意外と速く這っていて、みるみるうちに居場所が変わります。
写真上の白い粒粒は、やはりミドリガイの卵塊のようです。
ガラス面に付着する、これまた謎の生物。
タテジマイソギンチャクの幼生かな?
見る度に様々な形態に変化している
タテジマイソギンチャク。
ザリガニの餌を大事そうに抱えて
モグモグしているスジエビ。
以上、どんどん生物多様度がUPしている、
中海の生き物水槽でした。
(きりぎりす)