2020年5月30日土曜日

ホウロクシギ3日目!

今日もホウロクシギがいました。
鳥が少ないこの時期に、
見栄えのよい大型のシギが長期滞在してくれるのは
とてもありがたいです。
















今日は朝一番からカルガモの親子が現れました。
今日観察できたのは、
ヒナが5羽の親子と6羽の親子の二組です。

ヒナが5羽の親子。
一時はネイチャーセンターの真下にまでやってきました。
まだ生まれて間もない、とってもかわいいヒナたちです。














大きな池の真ん中を横断中の、ヒナ6羽の親子。
ヒナ5羽の親子よりも1週間くらい年上です。
見た目の日齢から、最初に確認された
ヒナ9羽の親子かもしれません。










今日は朝から昼間にかけて、
カルガモの親子がよく現れましたが、
午後はなかなか姿を見せてくれませんでした。
現れ方に特に規則性は認められず、
観察できるか否かは運次第です。

そのほかの園内の鳥の様子。

近頃、左手の水域にバンがよく現れます。

意外と珍しい、
オオバン(左)とバンの2ショット。
お互いに2羽で行動していたので、
ドーナツ島跡地で営巣を検討中だったのかな?















カヤガヤとカモが騒がしいので見てみると、
キンクロハジロのオスとメスが
口喧嘩をしていました。














池の北岸の木陰には、ゴイサギの成鳥が
獲物探しにやってきていました。
13:00ごろから夕方まで、ずっと池を覗き込んでいました。
いつみても同じポーズ。















婚姻色が美しいダイサギは、
今日もお気に入りの場所で獲物探し。
毎日同じ場所(右手の小島の手前の右角)
に立っているので、
ライブ映像に毎回写っているだろうと思い、
ライブ映像を見てみると、
絶妙にダイサギの立ち位置が枠の外で
写っていませんでした。
















いつもネイチャーセンター左手を縄張りにしている
オオヨシキリ。
足環付きのオスが今日も健在。
どうにかして足環の番号が読みたい!














園路を歩くと、いつも頭上にやってきて騒ぐ
ハシブトガラスの番い。
















これまでは、このつがいの巣に
ヒナの姿が見えませんでしたが、
今日確認してみると、
大きく育ったヒナが1羽いました。

この子を守るために騒いでいたのですね。
カラスのヒナは目が青くてかわいいです。
あと1週間くらいで巣立ちかな?
















鳥の数は少なめでも、
毎日様々な形で野鳥観察が楽しめています。

(きりぎりす)