2020年5月15日金曜日

スズメが餌運びに大忙し!

ネイチャーセンター壁面に設置してある巣箱では、
現在スズメが子育てに大忙しです。

餌を巣箱の中に運んで、















出てくるときはヒナの糞をくわえて持ち出します。















親鳥がヒナにどんな餌を与えているのか注目したところ、
この時はナナホシテントウの幼虫を
口いっぱいにくわえていました。
ナナホシテントウの成虫は、
苦い汁を出して身を守りますが、
幼虫は苦くないのかな?
















この時期、園内はオオヨシキリの大合唱で賑やかです。

オオヨシキリは、ヨシにとまってボサボサ頭で、
オレンジ色の大口を開けて囀っていると
オオヨシキリだとわかりますが、















口をつぐんでいる時や、















頭の羽毛をねかせて樹木の繁みに潜んでいたりすると、
オオヨシキリと認識しづらくなり、
地味な謎の鳥になります。















鳥にはそれぞれ、
その鳥らしいポーズというものがありますね。


午後から雨が降り出すと、
夕方にツバメが池の上空に集まってきました。
そして、枯れヨシの先にとまって休み始めました。
これらのツバメを1羽1羽よく見ると、
お腹が赤褐色の個体が時々いたり、
ショウドウツバメが混じっていたりするので、
探してみると楽しいです。















今日もスズガモがたくさんいました。
昨日からさらに倍増で、約1520羽いました。

このほか、
黒いツルシギ2羽、アオアシシギ2羽、
コアオアシシギ1羽、ソリハシシギ1羽もいました。

(きりぎりす)