2021年4月22日木曜日

今日もいましたオオジシギ?

 昨日は様々な珍鳥が現れました。

そのうちの一つ、オオジシギ?が今日も観察できました。

ネイチャーセンター正面中央の小島で、ヨシの新芽にうずもれて丸くなっていたジシギ類が1羽いました。



怪しいと思い見張っていると、茂みから手前に姿を現しました。

姿を現したオオジシギ?(上)。ちょうどタシギも一緒にいたので、比較して観察できました。オオジシギ?のほうが一回り大きくて色白ですね。










タシギよりもくちばしが短めに見えることが、発見の第一歩です。










※4/25追記:上記のジシギ類はタシギだった可能性があります。4/25にもこれとよく似た個体を観察し、オオジシギだと思っておりましたところ、次列風切先端に明瞭な白線が確認でき、タシギと判明しました。

昨日オオジシギがいた場所には、キジの雄が散歩していました。後にメスも現れました。











コハクチョウ「吉田さん」は、今日も一人ぼっちです。



池には近頃カモが多数群れています。その過半数がスズガモです。










そのほか、春らしい鳥ではウズラシギ2羽とツルシギ夏羽1羽、ハマシギの群れ、トウネン夏羽1羽などがいました。

ウズラシギ。











トウネンはこの春初認です。










池の北岸では、ゴイサギの成鳥がじっと斜め下に注目していました。脚が鮮やかなピンクの婚姻色でとても美しいです。

9:47撮影。











そしてこちらは15:51撮影。ほとんど場所や姿勢が変わっていません。ほぼ一日中こうして過ごしていました。その視線の先には、よっぽど注目すべきものがあったのかな??





Jr.レンジャーの森も歩いてみましたが、今日はオオルリやルリビタキは見つかりませんでした。常連のKさんによると、朝にコサメビタキと思われる小鳥もいたそうで、写真を見せていただきました。昨日は近年まれにみる珍鳥ラッシュの日でした。

(きりぎりす)