2021年11月21日日曜日

ついに目の前にやってきた!

米子水鳥公園に飛来するヘラサギ類は、最初はネイチャーセンターから500m先の半島に現れて、園内で滞在する期間が長くなるにつれて少しずつ手前にやってくるようになり、最終的にはネイチャーセンターの目の前にやってくる、という傾向があります。

今季飛来したヘラサギも、10月25日にいつもどおり500m先に現れて、いつ目の前にやってきてくれるのかと楽しみに待っていました。

そして今日、ついにやってきました!


昨日は確認できなかったクロツラヘラサギが、今日はヘラサギの群れと合流。



16:00ごろ、クロツラヘラサギが飛び立ち、目の前を右から左へと横切ってネイチャーセンター左手のヨシ原の入り江にやってきました。観察距離は約60m。
















16:20頃、そこにヘラサギ3羽もやってきてクロツラと合流。











そして16:40頃、クロツラが目の前に飛来。少し遅れてヘラサギ3羽も飛来し、目の前にヘラサギ類が4羽集まりました!










こんな距離感です。











ヘラサギ類が目の前で採食する動画がこちら。観察距離は水平距離で約10m!





これで、ヘラサギたちがネイチャーセンター前に良い浅瀬があることを認識して、頻繁に目の前にやってきてくれるのでは?と期待しています。

今後のヘラサギ類の動向に注目です。


(きりぎりす)