2024年7月6日土曜日

カルガモが注目していたもの

ご注意!ヘビが苦手な方は閲覧を控えて下さい。

ネイチャーセンターの正面で、2羽のカルガモがカモ島の手前に留まって、何かに注目していました。何に注目しているのか、望遠鏡でその視線の先をよく見たら、カモ島からアオダイショウが顔を出していました。

カモ島の何かに注目するカルガモたち。14:29撮影。
















矢印の先にアオダイショウがいます。















アオダイショウは水に入りたそうでしたが、カルガモににらまれているので、水に入るのをためらっているように見えました。14:30撮影。















ついに意を決して入水したアオダイショウ。14:30撮影。
















何と、アオダイショウは潜水して水の中に消えていきました。アオダイショウの位置を見失ったカルガモたちは緊急避難しました。14:31撮影。
















浮上してカルガモに向かって突進するアオダイショウ。突っ込まれたカルガモは大慌てでした。14:31撮影。















その後再び潜水して姿を消したアオダイショウは、あっという間にネイチャーセンター目の前の岸辺に到達していました。その泳ぐ速さに驚きました。14:32撮影。
















カモ島から出てきたアオダイショウは、胴体の真ん中が太くなっていました。明らかに何かを飲み込んでいます。カモ島の中で何か獲物を見つけたのかもしれません。14:32撮影。
















もしかしたら、カモ島の茂みの中にカルガモの巣があって、アオダイショウはその巣の卵をみんな飲み込んでしまったのかもしれません。もしそうだとしたら、アオダイショウをにらんでいたカルガモは、その親だったのかな?

(きりぎりす)