2025年1月26日日曜日

令和6年度こどもラムサール交流会を実施!

今年も、中海と宍道湖の湿地に関する勉強をしている子供たち(島根県、鳥取県) が、子どもラムサール交流会を実施しました。
今年は、特別に滋賀県からラムサールびわっこ大使を迎え、3つのラムサールサイトでの交流会でした。













写真は、米子水鳥公園で中海の地形について説明を受ける子供たち






今回の交流会では宍道湖グリーンパークを訪れました。米子水鳥公園子どもラムサールクラブ、米子市エコクラブ、宍道湖グリーンパーク ゴビウス ラムサール探偵団、ラムサールびわっこ大使が混成チームを作り 
施設の見学や、野鳥観察を行いました。

















毎年こどもラムサール交流会では、それぞれの湿地の子供たちが自分たちの湿地のことを地域の代表として他の子供たちに紹介します。 
今回は、みんなでサンレイク(島根青少年の家)に宿泊し、研修室を借りて発表会をしました。
















交流会2日目は、サンレイクに宿泊し宍道湖西岸でマガンの塒立ちを観察しました。
宿泊しないとなかなか体験できない企画です。
 遠方から来た琵琶湖や中海の子供たちだけでなく宍道湖の子供たちにとっても、
マガンの塒立ちの観察は貴重な機会でした。






令和6年子どもラムサール交流会のまとめは、East Asian - Australasian Flyway Partnership (EAAFP)の提供するプログラム「渡り鳥へのメッセージ」です。今回の交流で学んだこと、感じたことを、鳥の形の紙にメッセージを書いて次の飛来地に送ります。



















メッセージも渡り鳥もこれからも、ずっと私たちの湿地を行き来してくれるといいですね。