2025年10月26日日曜日

開園30周年記念観察会を開催!

今朝の園内の様子。
コハクチョウが約470羽いて、
ネイチャーセンター前にも多数集まっていました。
6:25撮影。












定刻の6:45から、
開園30周年記念観察会を開催しました。
早朝から38名の方が集まって下さいました。
6:45撮影。












今朝は比較的暖かかったせいか、
コハクチョウたちはなかなか飛び立たず、
のんびりムードでした。
その中で、
つばさ池の東端で飛び立つ準備をしていた群れを、
モニターに映して注目しました。7:07撮影。
















注目していた群れが飛び立ちました!
7:11撮影。















飛び立った群れは、
南西の安来方向を目指すかと思われましたが、
東寄りに進路を取り、東と南東へ飛び去りました。
米子市東部と南部町の田んぼに向かったようです。
7:12撮影。















観察会中は、
コハクチョウの群れがずっと目の前にいました。
6:58撮影。















水鳥桟橋に移動してコハクチョウ観察。
広々とした景色の中、
鳥たちの鳴き声が直に聞こえました。
7:27撮影。















こうして定刻の7:45に観察会を終了しました。
天気がよければダイヤモンド大山が
見られたかもしれませんが、
たくさんのコハクチョウが目の前にいて、
飛び立つ様子や飛来して着水する様子など、
コハクチョウの様々な行動が観察できて、
とても良かったです。

近頃姿が見られなかったヘラサギが、
久しぶりに登場。
タカの茂みの横に群れるコハクチョウに
紛れていました。8:01撮影。












ネイチャーセンター前で、
身を寄せ合って採食していたコハクチョウの親子。
ほほえましい光景です。
8:30撮影。













目の前に群れるコハクチョウの合間を
ハジロカイツブリが泳いでいました。
こんなに近くで観察できることは珍しいです。
8:32撮影。















こちらは前浜の常連のカイツブリ幼鳥。
明るい晴天時は瞳孔が点のように小さく、
ちょっと怖い目つきをしていますが、
今朝は暗かったので瞳孔が大きく開いており、
可愛らしく見えました。8:42撮影。















観察会開始時にはいたのに、
いつの間にか姿を消していたガンたちが、
朝の採食を終えて帰ってきました。
マガン23羽、ヒシクイ1羽でした。
9:38撮影。












ガンの群れが体を左右に急反転させながら
急降下する「落雁」が見られました。
9:38撮影。















さっきまで300m先にいたヘラサギが、
いつの間にか目の前のカモ島に移動していました。
枯れヨシを拾って遊ぶヘラサギ。10:45撮影。















マガン半島でくつろぐガンたちの背景に、
タカが2羽とまっていました。
右上にミサゴ、左下にチュウヒがいます。
ここは両種のお気に入りのとまり場所です。
12:21撮影。
















今日で開園30周年記念の入館料無料期間と
バードカービング展が終わりとなります。

たくさんのコハクチョウが園内に居残ってくれて、
とてもよい週末となりました。

(きりぎりす)