毎年この時期のレギュラーであるクロハラアジサシが、
ようやく昨日から姿を見せ始めました。
これまで、今季はなかなか姿が見られず、
より珍しいハジロクロハラアジサシの夏羽が1羽、
1日現れただけでした。
なぜかツバメが1羽、
かなりしつこくクロハラアジサシを追い回していました。
クロハラアジサシはツバメに危害を加える鳥ではなく、
ツバメもあまり他の鳥を攻撃する鳥ではないのに、
なぜでしょう?
水鳥公園の東側に位置する萱島では、
多数のサギやカワウが子育て中です。
午後、順光になって空気が澄むと、
その様子がよく見えます。
珍しく地上に降りたオオヨシキリ。
口には、クモとアワフキムシがくわえられていました。
どこかでヒナが待っているのでしょう。
夕方、ネイチャーセンター左から現れたカルガモ親子。
ヒナ7羽で、生後2週間を過ぎたくらいでしょうか。
ヒナ8羽とヒナ6羽の親子もあらわれましたが、
これらのヒナはかなり成長していて、
可愛らしさが薄れてきました。
ネイチャーセンターのすぐ上を飛び交っていたツバメの親子。
その中に、ショウドウツバメが1羽混じっていました。
動きが早くて変則的なので、撮影はかなり難しいです。
いよいよ梅雨入りですね。
雨の日にはツバメ類が多数飛び交うので、
ツバメ以外のツバメ類探しが楽しめます。
いかがですか?
(きりぎりす)