2021年12月2日木曜日

アメリカコハクチョウ現る!

今日は開園時にはすでにハクチョウの姿がありませんでしたが、10:50ごろに500m先の半島先端にコハクチョウが10羽いました。いつの間に現れたのでしょう?

その中の1羽が、くちばしが真っ黒なアメリカコハクチョウでした。今季はコハクチョウとの交雑が疑われる個体は確認されていましたが、完ぺきなアメリカコハクチョウは初確認です。









ところが、アメリカコハクチョウを含む群れは、11:20頃に4羽の親子を残して安来方向へ飛び去ってしまいました。丁度、香川県からの観光ツアーのお客様が到着されたときに飛び立ち、ツアーの皆さまに辛うじてハクチョウたちの姿をご覧いただくことができました。










ネイチャーセンター目の前中央の小島で、胸を突き合わせて対峙するオナガガモが2羽いました。この姿勢は互いにけん制し合っている最中と思われますが、両者とも目がショボショボして眠そうでした。










天候の回復につれて、トモエガモの距離が遠のいていきましたが、それでも今日はまだ近くにいました。ようやく順光でオスの姿が観察できました。メタリックに輝くともえ模様が美しかったです。












ネイチャーセンター前浜左端の柵にとまったカワセミ幼鳥。毎日ネイチャーセンター目の前を右往左往していますが、柵にとまる機会は少ないです。















16:00過ぎに新たにコハクチョウの群れが飛来。今日はコハクチョウたちは500m以上先にばかりいました。













すでに安来の水田地帯の数か所で水が張られているため、水鳥公園にねぐら入りするハクチョウはごくわずかです。今日は閉館までにオオハクチョウ4羽、コハクチョウ18羽、マガン400+羽がねぐら入りしました。

今日はヘラサギ類の姿は見られませんでした。


(きりぎりす)