2021年12月26日日曜日

雪景色の中の鳥たち

 寒波に見舞われている園内で過ごしていた鳥の様子をご紹介します。

早朝、水鳥観察桟橋前に集まっていたオオハクチョウ。園内に現れたのは久しぶりです。










その後、オオハクチョウたちは池の中央に移動して、奥に集まっていたコハクチョウと合流しました。



















7:21,コハクチョウ5羽が先発で採食に出発。


















7:22、ヒシクイ3羽も採食に出発。









7:52、最後にオオハクチョウも採食に出発。これでハクチョウ類は全て出かけてしまいました。










7:28、先日ご紹介した、色白なハシビロガモが今日もいました。

→ご紹介していたつもりでしたがご紹介していなかったですね。12/19に初確認されていました。










7:46、園内では珍しいホオジロガモ。いつもは300m以上先にいるのですが、今日は約50mの距離にいて、こんなに近くで観察できるのはとても珍しいです。










8:09、凍った水面の上を歩くセグロセキレイ。










9:31、水際で忙しく採食していたタシギ。









8:31、園路で食物を探していたキジバト。




9:44、吹雪がひどい中、木陰でじっと雪やどりをしていたシロハラ。







11:11、嵐の中、ハイイロチュウヒの雌が度々ネイチャーセンターの前を横切っていきました。









明日までは大雪に警戒が必要なようですが、こんな中でも野鳥たちはたくましく過ごしています。
強い寒波がやってくると、それに伴って新たな野鳥が現れることがよくあるので、どんな面白い鳥が現れるのか、期待しています。
特に、近年1月2日は2年連続で珍鳥が現れています。2020年はハクガン、2021年はオオノスリが現れました。さて、2022年はどうかな?

(きりぎりす)