秋の渡り以降、園内のヨシ原で姿を見かけなくなったオオジュリンが、近頃再び見られるようになってきました。
枯れヨシの薄皮を剥いで虫を食べる オオジュリン。 春が近づくとオスは頭部が黒っぽくなるので、 性の見分けがつきやすくなります。 13:05撮影。 |
ウグイスも枯れヨシの虫捕りに 参加していました。12:55撮影。 |
スズメも参加。 スズメの方がオオジュリンよりも大きいせいか 威張っていて、オオジュリンが近くにいると 追い払っていました。12:58撮影。 |
ジョウビタキも現れました。 しかし、ジョウビタキが枯れヨシの虫を 食べているところは見たことがありません。 12:59撮影。 |
ツグミの約60羽の群れが通過していきました。 13:09撮影。 |
シギ島では、トモエガモのメスが 今日もいつもの場所でお昼寝をしていました。 いつもは1羽だけなのですが、 今日は隣にもう1羽いました。 お友達を連れてきたのかな?13:12撮影。 |
カモ島でも、ミコアイサのメスが いつもの場所でお昼寝をしていました。 こちらもお友達を連れてきたのか、 隣にもう1羽いたのですが、 その時の写真を撮り忘れました。残念! |
ツグミの群れや、オオジュリンの飛来など、鳥たちが移動を始めていることを実感した一日でした。異常に数が増えていたコハクチョウは減ってきて、今朝は83羽、夕方にねぐら入りが確認できたのは16羽だけでした(減りすぎ??)。
マガンは16:30頃に200羽程度がねぐら入りしましたが、しばらくして西へ飛び去り、17:40頃に再び大群でねぐら入りしました。先にねぐら入りした群れは、早く帰りすぎて仲間を呼びに戻ったのかな?
今日まで季節はずれの暖かい日が続いていましたが、明日からまた10度以下の寒さに戻る見込みです。また鳥たちの動きに変化が見られるか、注目ですね。
(きりぎりす)