2023年1月14日土曜日

戻ってきたオオジュリン

秋の渡り以降、園内のヨシ原で姿を見かけなくなったオオジュリンが、近頃再び見られるようになってきました。

枯れヨシの薄皮を剥いで虫を食べる
オオジュリン。
春が近づくとオスは頭部が黒っぽくなるので、
性の見分けがつきやすくなります。
13:05撮影。










ウグイスも枯れヨシの虫捕りに
参加していました。12:55撮影。














スズメも参加。
スズメの方がオオジュリンよりも大きいせいか
威張っていて、オオジュリンが近くにいると
追い払っていました。12:58撮影。
















ジョウビタキも現れました。
しかし、ジョウビタキが枯れヨシの虫を
食べているところは見たことがありません。
12:59撮影。



ツグミの約60羽の群れが通過していきました。
13:09撮影。












シギ島では、トモエガモのメスが
今日もいつもの場所でお昼寝をしていました。
いつもは1羽だけなのですが、
今日は隣にもう1羽いました。
お友達を連れてきたのかな?13:12撮影。
















カモ島でも、ミコアイサのメスが
いつもの場所でお昼寝をしていました。
こちらもお友達を連れてきたのか、
隣にもう1羽いたのですが、
その時の写真を撮り忘れました。残念!












ツグミの群れや、オオジュリンの飛来など、鳥たちが移動を始めていることを実感した一日でした。異常に数が増えていたコハクチョウは減ってきて、今朝は83羽、夕方にねぐら入りが確認できたのは16羽だけでした(減りすぎ??)。

マガンは16:30頃に200羽程度がねぐら入りしましたが、しばらくして西へ飛び去り、17:40頃に再び大群でねぐら入りしました。先にねぐら入りした群れは、早く帰りすぎて仲間を呼びに戻ったのかな?

今日まで季節はずれの暖かい日が続いていましたが、明日からまた10度以下の寒さに戻る見込みです。また鳥たちの動きに変化が見られるか、注目ですね。

(きりぎりす)