2023年1月25日水曜日

大寒波の中の鳥の様子


今朝のネイチャーセンターからの風景。
池の半分より奥が凍り、
目の前の水面にも氷が漂っていて、
その中に水鳥たちがいました。8:05撮影。









今日はツクシガモが31羽もいました。
中海中の個体が集まっていたような印象です。
8:09撮影。









目の前に久しぶりにヘラサギがいました。
この時期では毎度のことですが、
見事な汚れっぷりですね。
8:12撮影。









一面銀世界の中を
ハイイロチュウヒのオスが舞っていました。
8:19撮影。















ハイイロチュウヒのメスタイプも登場。
今日はなぜか木の上にとまりたがっていましたが、
やっぱり居心地が悪いようで
すぐに飛び立っていました。8:21撮影。
















雪が深くて歩けなかった園路沿いにも
珍客がいました。11:08撮影。

上の写真中央右寄りを拡大。
ハイタカのオス成鳥です。
園内ではメスの幼鳥が最もよく現れるのですが、
オスは珍しく、さらに成鳥は大変珍しいです。
10:58撮影。

尾羽と左右の翼を広げてストレッチ。
周囲に多数飛び交う小鳥を
狙っているのかと思いましたが、
小鳥たちの動きを目で追いながら
ものんびりしていました。10:58撮影。

寒さが厳しいせいか、
木の実を食べに様々な鳥がやってきました。
シャリンバイの実を食べるヒヨドリ。
普段シャリンバイの実はあまり食べませんが、
それだけ切羽詰まっているのかな?
11:00撮影。

シギ島にいたトモエガモのメス。
いつも決まった石の上で寝ている個体では?
11:31撮影。

よくみると、カモ島の中央にも
トモエガモのオスが1羽いました。
オナガガモの群れの中でお休み中。
12:11撮影。

吹雪の中度々現れた
ハイイロチュウヒのメスタイプ。
雪の中を飛ぶ姿は美しかったです。
12:17撮影。

ヨシ原にはウグイスがいました。
12:21撮影。

ウグイスは自分ではヨシの皮を剥がせないので、
オオジュリンが剥がした薄皮の間をつついて
虫を探しているようでした。
12:21撮影。

クロガネモチの実を食べに来ていた鳥に
注目していたら、なんとワキアカツグミが
視界に飛び込んできました。
園内初記録、園内247種類目
(篭脱けを含めると250種類目)の鳥で、
久しぶりにリストが増えました!
12:27撮影。


クロガネモチの実争奪戦で
もっとも威張っているシロハラ。
12:29撮影。

アカハラも登場。
先日それらしき鳥を見かけていましたが、
やっぱりいました。12:31撮影。

クロガネモチの近くの枯れヨシに
飛びついてきたモズ。
こちらは実を食べに集まる鳥目当てかな?
13:06撮影。

近頃よく見られるようになったツグミ。
何羽かいましたが、今日はハチジョウツグミは
見つかりませんでした。
13:07撮影。

クロガネモチの実を食べに来ていた鳥の
最大勢力だったヒヨドリ。
食事とケンカに忙しそうでした。
13:09撮影。

園内に居たコハクチョウたちは
大雪で今日の採食はあきらめ、
園内で雪が解けるのをじっとまっていました。
池の南岸の広場にあがってくつろぐ
コハクチョウ。13:13撮影。

たまに雪雲が晴れて青空が見える時も
ありました。11:16撮影。


まだ午後3時半過ぎなのに、
次々とコハクチョウが安来方向から
飛来してきました。
朝は23羽しかいなかったのに、
15:45までに114羽まで増えました。15:39


晴れ間は束の間で、
すぐに次の吹雪に見舞われました。
15:42撮影。














正面も遠景が全く見えなくなりました。
15:49撮影。





大雪の峠は越えたようですが、明日以降、いつになったら不便がない程度に積雪が減るのか分かりません。ご来園の際には天気予報と路面状況に注意してお越しください。

(きりぎりす)