今朝のネイチャーセンターからの風景。厳しい寒さでしたが、池は昨日ほど凍っていませんでした。6:52撮影。
7:34に朝日が見えました。
500m先のマガン半島の岸辺にずらりと並ぶマガン。見えている範囲で560羽以上いました。7:36撮影。
最終的に桟橋の真正面にまでやってきました。こんなに人が歩ける場所に接近するのは極めて異例です。7:54撮影。
そして、安来方向へと出かけていきました。コハクチョウが採食をあきらめてねぐらに留まっているのに、マガンたちは毎日採食に出かけています。この大雪の中、どこでどうやって食物を得ているのか不思議です。8:00撮影。
連日ヒヨドリたちが集まっているクロガネモチは、実がほとんど食べつくされていました。それでもまだわずかに残っている実を食べに、今日もヒヨドリがたくさんやってきました。9:28撮影。
ハチジョウツグミもわずかに残っているクロガネモチの実を食べにやってきました。10:05撮影。
ハチジョウツグミを観察している時、右手に見えるクヌギに鳥の気配を感じたので注目したら、アリスイがとまっていました。全身がよくわかる写真がようやく撮れました。10:10撮影。
キツツキの仲間ですが、他のキツツキとは全く異なる、独特な雰囲気を持つ鳥です。10:10撮影。
ネイチャーセンター南側のヨシ原の中をヒクイナが歩いていました。普段もこうして歩いているのでしょうが、雪景色だからこそ気づくことができたのでしょう。10:37撮影。
その後ヒクイナは、昨日と同じ木陰に行って採食していたのですが、そこに黒いネコがやってきて木陰に入っていきました。居心地が良いのか、そのまま長時間居座ってしまいました。ここを利用する鳥が捕食されないことを祈ります。10:58撮影。
今朝、職員玄関付近からトラツグミが飛び出してきたのを臨時解説員のAさんが確認していました。私も観たい、と思っていたら、期待どおり姿を見せてくれました。この後、トラツグミは後ろからキジバトに体当たり。キジバトがびっくりしていました。11:19撮影。
またトラツグミが出てこないかな、とネイチャーセンターから園路を見張っていたら、園路脇の茂みからワキアカツグミが現れました。発見後2日間現れなかったのでもう去ってしまったかと思いましたが、まだいてびっくり。11:26撮影。
職員の除雪や天候の回復で、園路の雪がずいぶん減りました。雪解け水の水たまりでジョウビタキの雄が水浴びをしていました。13:21撮影。
モズが席を外した後、何を食べていたのか確認してみると、ヒヨドリでした。ここはヒヨドリたちが頻繁に出入りしていたクロガネモチの木の下です。ヒヨドリが食事に夢中になっている隙に捕らえたのでしょう。13:31撮影。
雪の園路を歩いていたら、目の前にタシギが舞い降りてきてびっくり。雪景色の中にいる鳥は、いつもよりも2割増しで美しく見える気がします。13:29撮影。
雪が融けて地面が露出した場所に、様々な鳥がやってきて落ちている木の実や種子を拾って食べていました。木の実拾いに忙しいシロハラ。13:42撮影。
いいかげん、雪は勘弁してほしいものです。明日もやや雪が降りそうな予報が発表されていますが、大したことにはならないことを祈ります。
(きりぎりす)