2024年11月23日土曜日

コブハクチョウの糞をついばむイソシギ

今朝はコハクチョウが42羽しかおらず、
それらも7:00前には全て田んぼへ
飛び去ってしまいました。
突然コハクチョウがいなくなってしまい、
静かで寂しい朝でした。8:28撮影。














今朝新たに飛来したと思われるオオハクチョウが
2羽いました。後ろのコブハクチョウは、
最近園内で見られるようになった5羽目の
若い個体です。8:23撮影。















シギ島にハマシギが1羽いて、
一日中ここで過ごしていました。8:39撮影。















現在、ネイチャーセンター前浜に
コブハクチョウの巨大な糞が多数落ちているのですが、
イソシギがそれらを熱心についばんでいました。
初めて見る行動だったので驚きました。
糞を食べているというよりも、
糞の中の食べ物を探しているように見えたのですが、
何を食べているのでしょう?
糞の中に甲殻類などの小動物がいるのかな?
15:03撮影。


14:55に、オオハクチョウの成鳥3羽幼鳥4羽の群れが
採食から帰ってきました。
近頃園内でねぐらをとっている、6羽親子と
独身1羽のようです。
すると、
朝からいたオオハクチョウのつがいのうちの1羽が、
帰ってきた群れに飛び込んできました。
6羽親子に力比べを挑むようです。
15:06撮影。










この素通りされている写真左の個体は、
6羽親子に同行している独身個体です。
力比べの相手とみなされていませんでした。
もしかしたら、力比べをするのはオス同士で、
この独身個体はメスなのかな?
15:06撮影。










すると、6羽親子の親鳥1羽が、
突っ込んできた個体に向かって突進!
親子の父親かな?
15:06撮影。










突っ込んできた個体を迎撃するのかと思いきや、
その個体の目の前を素通りして逃げていきました。
逃げていく親鳥を見送るその幼鳥たち。
15:06撮影。








勝利の雄たけび?をあげる、勝負を挑んだ個体。
左はその連れ合いと思われます。
15:06撮影。








互いの力関係を確認して落ち着いた
オオハクチョウたち。
つがい1組、6羽親子、独身の計9羽になりました。
15:13撮影。








ヘラサギは5羽が滞在中です。
21日以降、ネイチャーセンター近くで
過ごすようになり、
目の前にやってくることもよくあって、
とても観察しやすくなりました。15:18撮影。










カモ島に集まったヘラサギ5羽。15:20撮影。








コハクチョウは激減しましたが、
トモエガモやミコアイサが生殖羽に換羽して美しくなり、
観察が面白くなってきました。

ヒシクイが10羽、昼間に園内で過ごしていました。

足環付きカワセミが、今日も前浜左端の柵に
長時間とまって、お客様に喜ばれました。

(きりぎりす)