2020年8月26日水曜日

タマシギを14年ぶりに発見!(園内では初記録!)

本日、園内でタマシギ1羽が確認されました。

これまで、2006年9月13日に、
第1駐車場付近の水路で保護された1例のみで、
14年ぶり2例目の記録ですが、
敷地内で見つかったのはこれが初めてです。

第1発見は、24日月曜日でした。
刈り倒したヨシがテント状に折り重なった中に
じっとしていて、
時々その付近を歩いてまた元に戻る、
という行動を繰り返していました。
発見者は職員Y。

今日も一昨日と同じ場所で発見。
今朝、職員Yの話を聞いた職員Mが、
その直後に同地でまだいるのを発見。
折り重なった枯れヨシの中央下の丸い影が
タマシギです。
















しばらく待っていると、
枯れヨシテントの右に姿を現しました。















左翼を開いてストレッチ。
風切羽の模様が辛うじて見えます。
















動画はこちら。


動画では、枯れヨシテントの右側に出てきた様子を
撮影していますが、
その後、元の場所(枯れヨシテントの中)に戻りました。
枯れヨシテントからほとんど動かず、
時々座り込むので、
まるで抱卵している鳥のような行動に見えます。
しかし、座り込む場所には巣のような構造物は
見当たりません。
単純にこの枯れヨシテントを
気に入っているだけなのかもしれません。

今後もこの場所で観察できるのか、注目です。

(きりぎりす)

2020年8月21日金曜日

職員の制服のポロシャツに注目!!

米子水鳥公園は、今年の10月22日で開館25周年を迎えます。

これをPRするために職員の制服のポロシャツが
変化しています。ご注目ください!!












昨年、展示会を行ったマツダケンさんが、米子水鳥公園25周年に向けて
オリジナルのイラストを書いていただきました。

米子水鳥公園らしく大山を前に飛ぶコハクョウと日本海側では水鳥公園以外ではほとんど観察することのできないウラギク(浦菊)の花をあしらっています。

今度米子水鳥公園に来られたら、野鳥だけでなく職員のポロシャツにもご注目ください。


※米子市の職員さんも米子水鳥公園のために同じポロシャツを着ていただいています。
 市の職員の方は、ヨネギーズ(米子市のキャラクター)のイラストが入っています。
 



2020年8月19日水曜日

コウノトリ2羽が上空を通過!

本日11:30頃、上空にコウノトリ2羽が現れました。















発見時は粟嶋神社の上を飛んでいたのですが、その後少しずつ南側へ移動し、
園内に降りてくれるかな、と期待してみていたのですが、
やがて螺旋を描きながらどんどん高度を上げ、東方向へ姿を消しました。
とても距離が遠く、足環の有無の確認はできませんでした。

当園はあまりコウノトリには人気がなく、
付近を飛んでいる姿は稀に見られるのですが、
みな降りずに去ってしまいます。
何が気に入らないのかな?

複数のコウノトリが水鳥公園で確認されたのは、
2016年11月11日以来、2度目です。

(きりぎりす)

2020年8月16日日曜日

秋の鳥類標識調査を始めました

今年も秋の鳥類標識調査を昨日から始めました。
早速、秋の渡り鳥であるシマセンニュウが確認できました。

こちらは、今朝捕獲されたシマセンニュウです。




























今の時期に捕獲されるのは、
オオヨシキリとシマセンニュウが主で、
徐々にオオヨシキリが減り、
シマセンニュウが増えてきて、
次にコヨシキリが渡ってくる見込みです。

昨年の調査では、
ウチヤマセンニュウ、エゾセンニュウ、
マキノセンニュウと、
センニュウ類を4種も確認できましたが、
今年はどんな鳥が確認できるのか、楽しみです。

(きりぎりす)

2020年8月14日金曜日

セイタカシギ22羽飛来!

今日の12:10頃、セイタカシギの22羽の群れが現れました。
これだけまとまって飛来するのは珍しく、
過去の記録を調べたところ、史上3番目に多い記録でした。
最多記録は2006年4月27日の34羽で、
次いで2013年4月8日に27羽の記録があります。

ネイチャーセンターから500m先の島の岸辺に
ずらりと並ぶセイタカシギ。
枠に収まりきれませんでした。
















無理やり拡大。
















ソリハシセイタカシギの時のように、
ネイチャーセンター前浜に移動して来ないか、
期待していたのですが、
13:30頃に一斉に飛び立ったまま、
姿を消してしまいました。

セイタカシギの群れの他にも、
小型のシギ類約20羽の群れが池の上の遠くを
飛んでいましたが、
種類は確認できませんでした。


こちらは、近頃毎年現れるマガモのヒナ。
今年は4羽のヒナだけで行動していて、
親鳥の姿は見当たりません。
今年の初認は昨日でした。これで3年連続です。
水鳥公園の近辺で繁殖しているのは確実です。

















今日もカワセミが前浜にやってきました。
昨日と同じ雄の幼鳥なので、同じ個体かも?
















カイツブリの巣5か所には、
特に変化はありません。

(きりぎりす)

2020年8月13日木曜日

カトリヤンマ発見!

Jr.レンジャーの森の中を歩いていると、
四方八方からアブラゼミが鳴きながら飛び出してくる中に、
大きなトンボが1匹見えました。

そのトンボが姿を消したあたりを
よく探してみると、
木の枝にぶら下がってじっとしていました。















大きなトンボの正体は、カトリヤンマでした。

時々ネイチャーセンターの中に迷い込んでくる
常連さんなのですが、
こうして森の中で止まっている姿を見たのは
初めてです。
7月18日のマルタンヤンマに続いて、
とまっているヤンマに出ったのは
これで2種類目です。
今年はヤンマと縁がありますね。

見つめていると吸い込まれてしまいそうな、
とても美しい複眼です。















ヤンマ類は、昼間は木陰で休んでいて、
涼しくなる夕暮れ時になると、
湿地の上空を飛び交って獲物を捕ります。
ヤンマ類の姿を見かけるのは
いつも飛んでいる姿ばかりで、
じっととまっている姿を見る機会は
大変少ないです。

昼間、園内を歩いている時に木陰をよく見ると、
思いがけず大きなトンボがぶら下がって
休んでいるところに出くわすかもしれません。
猛暑続きではございますが、
興味がある方は探してみては
いかがでしょうか。

(きりぎりす)

カイツブリの子育て状況20200813

本日のカイツブリの子育ての様子をお知らせします。

現在、ネイチャーセンターから5か所
巣が確認できています。

左端に見える、ヒナ3羽の巣は今日も健在です。
ヒナは2羽と1羽に分かれて、
親鳥から餌をもらっていることが多いです。
ヒナ自らが潜水することも増えてきました。
このとおり、ヒナはかなり大きくなりました。
もう親鳥にはおんぶしてもらえません。































左から2番目の巣は特に変化なしです。














右から2番目(左から3番目)の巣も特に変化なし。
巣材が厚みを増し、安定してきました。
















杭の列の途中に作られた、右端に見える巣の番いは、
この前までヒナ1羽と卵がいたはずですが、
今日は空になっていました。
やはり、何者かに食べられてしまったのでしょうか。
空になった巣には、まだつがいが居ついています。














そして、残る1か所は、
水鳥観察桟橋から右手に見える、
入り江の突き当りのヨシ群落の中です。
ネイチャーセンターからは遠すぎて撮影できません。


カイツブリの親子を観察していると、
目の前にカワセミがやってきました。
巣立ったばかりの幼鳥です。

カワセミの幼鳥が現れるのは、
夏の終わりが近い兆しです。











































(きりぎりす)