今朝から秋の小鳥の渡り調査を始めました。これから夏本番という気分ですが、鳥たちは8月になるともう秋の渡りを始めるのです。
今朝の成果。
セッカ 雄・成鳥。
昨年の秋にも捕獲された個体でした。また元気に再会できてうれしいです。
オオヨシキリ 幼鳥。体が小さいのでメスかな?
以上、2種類2羽でした。
シマセンニュウがもう入っていないかな、と期待していたのですが、まだでした。
近頃見られるようになったメジロガモ。しかし、あいかわらず遠すぎ!
今年は、園内のタブノキの実を食べにムクドリの群れが毎日やってくるのですが、その中にコムクドリが時々混じっています。今日はようやくその証拠写真が撮れました。
今日の園内のムシ。
昼間でも樹液に集まっているカブトムシ。
プロポーズに夢中のオスと、食事に専念したいメス。
園路を歩いていると、ハラビロカマキリの幼虫と目が合いました。
この問題の答えは私です(ウソ)。と言いたそうに、
クイズの看板にオオシオカラトンボがとまっていました。
今年初めて、ショウリョウバッタのメスの成虫に出会いました。ついこの前まで幼虫だったのに、立派に成長しました!
この虫はスズメバチにしか見えませんが、正体はコシアカスカシバという蛾です。見事な擬態ですね。
まだ鳥の観察の条件はいまいちですが、園路沿いの昆虫観察は楽しいです。
暑さが控えめな開園直後や閉館間際の時間帯が屋外散策にオススメです。その際には帽子の着用とお飲み物の携帯をお忘れなく。後から来た人がその虫と出会えるように、園内で見つけた虫の採集はご遠慮ください。
(きりぎりす)
(きりぎりす)