ネイチャーセンターの目の前にカルガモの親子がやってきました。
ヒナが7羽います。
今季に確認された親子の中で、
最も頻繁にネイチャーセンター前にやってきてくれた親子かな?
親子といっても、
ヒナたちはもう親鳥と見分けがつかないくらいに立派に成長しています。
さて、ここでクイズです。
この写真の中で、どれが親鳥でしょう?
分かりましたか?
ヒントは、羽毛の鮮度です。
正解は、右から3羽目でした!
立派に成長したヒナたちは、生えたての新鮮な羽毛を身にまとってピカピカですが、親鳥は厳しい子育ての中で羽毛が退色・摩耗し、見た目がボロッとしています。まるで、子育て疲れが現れているようですね。
やがて、羽毛が生えそろって飛べるようになった幼鳥たちは、親鳥の元を離れて独立し、親子は解消されます。
その一方で、まだ小さなヒナを連れた親子もいます。
カルガモの親子が見られる時期は、残りわずかです。
(きりぎりす)