昨日初確認されたカルガモの親子は、今朝から姿を見せてくれました。南東の雨風が強かったので、ヨシの小島の陰に隠れる親子。8:44撮影。
巣作りには最も適さない天気の中、カルガモの親子が隠れているヨシの小島の傍らで、カイツブリがせっせと巣作りに励んでいました。巣材を積み始めたばかりの巣。10:01撮影。
嵐が収まると、ヨシの小島の裏からカルガモの親子が出てきました。10:01撮影。
安全のために、ヨシの小島に沿って泳ぐカルガモの親子。写真右下にカイツブリの作りかけの巣が見えます。10:01撮影。
カルガモの親子が、カイツブリの作りかけの巣を通りかかると、巣に登ったり巣材を食べたりとやりたい放題でした。カイツブリに怒られないか心配でしたが、巣の主は現れませんでした。10:02撮影。
カイツブリの巣を散々荒らしまくったカルガモの親子が、ヨシの小島からネイチャーセンターの横のヨシ原に移動してきました。10:05撮影。
カルガモの親子が去った後、カイツブリのつがいが戻ってきて、荒らされた巣をせっせと修理していました。10:06撮影。
今日もイソシギはネイチャーセンター前に時々やってきました。今日はあまり鳴いていませんでした。10:08撮影。
カルガモの親子が、ネイチャーセンターの北側の直下にやってきました。あまりにも近すぎて、窓際でちょっとでも動くと逃げてしまいそうです。10:12撮影。
その場にいたお客さまと一緒に、親子を驚かさないように注意していたのですが、やはり視線を感じるのか、ゆっくりと遠ざかっていきました。10:13撮影。
その後、カルガモの親子は、カモ島に立ち寄って周囲を泳ぎました。11:38撮影。
それからシギ島を経由。11:44撮影。
ネイチャーセンター南側のヨシ原沿いに泳いて行きました。11:45撮影。
園路の突き当たり(南端)にあるミズキに、キアシドクガが数匹チラチラと舞っていました。有毒そうな名前ですが、無毒なのでご安心ください。12:52撮影。
カイツブリの巣はすっかり仕上がり、もう卵を産んでもよさそうなくらいの厚みになっていました。14:57撮影。
カルガモの親子は、その後も何度かネイチャーセンターの真下にやってきました。この親子の行動範囲はネイチャーセンターの近くなので、観察しやすくてありがたいです。15:05撮影。
500m先のマガン半島をよく見ると、シマアジのペアが座って眠っていました。写真中央がオス、その右隣がメス。15:10撮影。
ウラギクの池には、セイタカシギのペアもいました。左がオス。15:22撮影。
現在も居残っている冬のカモ類の代表、キンクロハジロ。ネイチャーセンター目の前にも数羽の群れが度々寄ってきました。17:30撮影。
シギ島で仲良く寄り添っていたオオバンが、軽くけん制し合っていました。夫婦喧嘩かな?17:31撮影。
キンクロハジロと並んで冬の居残りガモの代表であるホシハジロ。真っ赤な目の目力が強すぎるのか、カモ総選挙では不人気でした。個人的には好きなカモなのですが。17:38撮影。
今日現在、カルガモの親子はまだ1組しか確認できていませんが、この親子はいつもネイチャーセンターの近くで過ごしているので、出会える確率は高いです。ぜひ観察にお越しください。
(きりぎりす)