今日はヨシ刈り大会(といいましても、作業内容は刈りヨシの運び出し)を開催しました。前年度に茂ったヨシを刈り払って片づけることで、翌年にヨシが元気に生育させることが目的です。
天気が心配でしたが、雨は止んで予定どおり活動できました。
天気が心配でしたが、雨は止んで予定どおり活動できました。
26名(+職員5名)もお集まりいただきました。
最初に館長と米子水鳥公園友の会代表から、作業内容と注意事項を説明。
作業開始。はじめにネイチャーセンター南側のヨシ原を片付けます。
刈り倒されたヨシを抱えて集積場所まで人力で運びます。
人数が多かったので、次々と刈りヨシが片付いていきます。
安全と作業の効率アップのため、メダカ池の周囲を反時計回りの一方通行で歩いて頂きました。
ジュニアレンジャークラブの活動も兼ねており、卒業生も含め、若者が多く参加してくれました!
南側のヨシ原は、なんと30分で片付きました。引き続き北側のヨシ原の片付けに着手。
北側のヨシ原だけで、大人の背丈くらいもある刈りヨシの山が4個できました。
みなさんの活躍のおかげで、予定よりも30分早く作業終了。片付いた北側のヨシ原を背景に記念撮影。お疲れさまでした!
南側のヨシ原の作業前風景と作業後風景
作業をしていると、様々な生き物の痕跡が見つかります。
ヌートリアのベッド。今朝もここでくつろいでいました。
ヨシ刈り大会では3個見つかりました。先日のヨシ刈りでは7個見つかったので、今年は10個でした。昨年は39個見つかったので大幅減です。
チョウセンカマキリ(上)とオオカマキリの卵のうが同じ茎についていました。これはカマキリ観察会の際に、良い資料として使えそうです。
作業終了後のヨシ原に、ジョウビタキがやってきました。何かいいものが落ちていないか探しに来たようです。オス1羽メス2羽が集まっていました。
(きりぎりす)