今日は西から冷たい風が吹き、水面にいる鳥たちは風当たりが弱い場所に集まっていました。
そんな中、いつも遠くにいるハジロカイツブリの群れが、20倍の望遠鏡で姿がよく見える距離まで時々寄ってきました。陽が射すと、真っ赤な眼が輝いて見えました。夏羽と冬羽が混在しています。12:56撮影。
ヨシの小島にあがってお昼寝中のハイイロガン。近頃はこの小島の裏にいることが多く、全身が見えることが少ないです。12:58撮影。
突然カワウの大群が飛来して、上空を飛び回りました。180羽くらいの群れでした。13:38ポタちゃん撮影。
その後群れは池に降りて、マガン半島の左側に浮かんでいましたが、やがて一斉に飛び立ち南西に飛び去りました。14:09撮影。
マガンの群れと同じくらいの大迫力でした。婚姻色が現れていて頭部が白くなっている個体が多く見られました。それにしても、突然現れたこの群れは何だったのでしょう。渡りの群れなのかな?14:09撮影。
300~500mくらい先に、カモメの群れが水面に降りたり飛び立ったりを繰り返していました。寒い日に見られる光景で、この様子を見ると寒さを実感します。二回りくらい小さなズグロカモメも3羽混じっていました。14:24撮影。
ミコアイサのオスが目の前に寄ってくることはほとんどなくなりましたが、カモ島にメスが2羽あがってくつろいでいました。15:11撮影。
コハクチョウは8:41に全て採食に飛び去り、17:20頃から帰ってきました。昨日の早朝は旅立ちが盛んでしたが、今日は荒れ模様で旅立ちは中断です。
目の前に集まってきたコハクチョウ。いつものヘラサギ若鳥も16:45に飛来して採食していました。18:12撮影。
(きりぎりす)