2025年3月6日木曜日

オナガガモが戻ってきた!

昨日はカモが少なくて寂しかったのですが、
今日はオナガガモの群れが戻ってきていて
賑わっていました。8:39撮影。



オナガガモの群れが戻ってきているということは、
トモエガモも付いてきている可能性大です。
案の定、探してみたらあちらこちらで
トモエガモが見つかりました。

暗い曇天時は、オスは顔の巴模様よりも、
クリーム色の顔と、肩羽・胸の横・脇の後ろの
白線が目立ちます。8:38撮影。
















オスを見つけると、その傍らにはメスもいることが多いです。
8:44撮影。













タシギがお気に入りの場所に集合していました。
観察時は4羽だと思っていましたが、
撮影した画像をよく見ると5羽いました。
8:41撮影。
















ヒドリガモが3羽いました。
そのうち、左端の個体は頭が灰色で、
アメリカヒドリのメスと思われました。
9:07撮影。















この個体は、頭の色や真っ白な脇羽などから、
一見、アメリカヒドリのメス生殖羽に
間違いないように思えたのですが、
大雨覆に白帯がないなど、気になる点があるので、
ヒドリガモとの交雑個体かもしれません。
アメリカヒドリのメスの識別はとても難しいです。
9:23撮影。
















久しぶりにヨシガモがいました。
春の渡りで、新たなカモが園内に入ってきています。
9:24撮影。















カルガモが求愛飛翔をしていました。
その中に、マガモとカルガモの交雑個体が2羽
混じっていました。
自分たちはカルガモのつもりでいるようです。
9:28撮影。















9:29撮影。













ネイチャーセンター南側のヨシ原には、
今日もオオジュリンがたくさんいました。
















ヨシ原の縁では、ウグイスが茂みから出たり
入ったりをくり返していました。
首をかしげるしぐさがカワイイ。11:45撮影。















オオジュリンをよく観察してみると、
採食の際に下くちばしを前後によく動かしていることに
気づきました。こうすることで食べ物と異物を
分離しているのかもしれません。11:49撮影。



















オナガガモの群れがいると景色が賑やかになりますし、
それに伴っていろいろなカモも入ってきて面白いです。
明日もいてくれるといいですね。












(きりぎりす)