2022年5月14日土曜日

今日の鳥の様子20220514

今日もネイチャーセンターの前にセイタカシギ数羽とコアオアシシギが1羽いました。コアオアシシギは滞在3日目になります。いつも目の前にいてくれて、とてもありがたいです。


ところで、今日最も驚いたのは、14:00頃に突然目の前にハヤブサが突っ込んできたことです。近頃、ネイチャーセンター目の前を毎日のようにハヤブサがかすめ飛ぶのですが、ネイチャーセンター前に群れている鳥たちを下見していたのかもしれません。いつもは正面側からこちらに向かって飛んできましたが、今日は背後から屋根越しに急降下してきて、一瞬水面に留まりました。そのため、セイタカシギかコアオアシシギが捕まったのではないかと心配しましたが、ハヤブサは何も掴んでおらず、飛び去りました。シギたちは間一髪で逃げることができたようです。

騒動の直後、水鳥公園付近の高空を飛んでいたハヤブサ。目の前に突っ込んできた個体かどうかは不明。










これまでずっと目の前にいたセイタカシギとコアオアシシギは、よっぽど怖かったのか、しばらくネイチャーセンター前に寄ってきませんでした。

ハヤブサの襲撃後、ネイチャーセンター正面の小島の岸に身を寄せて警戒しているコアオアシシギ。










一方、カモたちは立ち直りが早く、次第にハシビロガモやコガモ、オオバンが目の前に集まってきました。

すぐに目の前に戻ってきた、とても美しいハシビロガモのオス。










カモたちでネイチャーセンター前が賑わってくると、コアオアシシギが近づいてきて採食を再開しました。なぜかコアオアシシギは、セイタカシギやコガモに密着して採食することがよくありました。こんなに密着したら嫌がられて追い払われそうなものですが、不思議なことにそれはありませんでした。

コガモに密着して獲物を探すコアオアシシギ。しかし、コガモは嫌がらずに無視していました。







夕方になってようやくネイチャーセンターの近くに出てくるようになったコアオアシシギ。シギ類はハヤブサの格好の獲物なので、捕られなくてよかったです。


ネムノキの樹上で、カワラヒワが囀っていました。傍らにもう1羽いましたが、つがい相手のようでした。


急に数が増えて園内をにぎやかしているオオヨシキリ。夕方になると活動が活発になり、あちらこちらで囀る姿が見られました。夕方は陽炎が収まって涼しく、陽が射す向きが低く順光になるので、オオヨシキリの観察にオススメの時間帯です。








夕方のオオヨシキリを観察していたら、逆光の西日に照らされる蚊柱が目に留まりました。群れ飛ぶユスリカの翅が輝いていて、とてもきれいでした。





昼はツバメ、夜はコウモリに食べられ、幼虫時代は様々な水生生物の食物となっていても、その圧倒的な繁殖力で食い尽くされることなく存在し続けているユスリカ。ユスリカは米子水鳥公園の生態系の中で、とても重要な生物です。


(きりぎりす)