2023年12月23日土曜日

目の前をクイナが猛ダッシュ!

今朝は、ネイチャーセンター目の前の浅瀬でコサギがねぐらをとっていました。樹上や杭の先でねぐらをとるのが普通ですが、このように浅瀬で夜を明かすこともあります。6:57みとら撮影。















寒い日の象徴?ユリカモメの群れが池の上を飛び交っていました。8:21撮影。
















今朝、目を凝らして探しても見つからなかったハイイロガン。ついに去ってしまったか、と思っていたら、いつものヨシの茂みからヒョッコリ登場しました。今日も健在だったのは幸いでしたが、ヨシの陰に隠れている時間が殆どで、全身を見せてくれる機会はごく僅かでした。9:46撮影。
















この度の寒波以降、目の前によくやって来るようになったツクシガモ。時間を変えて観察する度に数を増し、今季最多の28羽いました。12:27撮影。















ホオジロガモのオス幼鳥が2羽いました。園内で見られるホオジロガモのほとんどは、このように頬が白くない個体です。13:41撮影。















今日一番のビッグニュースはこちら。突然目の前にクイナが現れて、猛スピードで右から左へと走り去っていきました。

YouTubeチャンネル用カメラの前を走るクイナ。13:57撮影。
















クイナは、逃げる時に飛ぶか走るかの2択を迫られると、走る方を選択します。あっという間に左手のヨシ原へと駆け込んでいきました。13:58撮影。
















シギ島のお気に入りの石の上に、今日もトモエガモのメスが立っていました。このように、いつも同じ場所にいる鳥がいつもどおりいるのを見ると、安心します。14:35撮影。















今日もマガン半島の周辺にはトモエガモが群れていました。500羽以上いましたが、いつもの半分くらいの数です。15:11撮影。















今朝いたハクチョウ類は、オオハクチョウの3羽親子だけでした。午後にコハクチョウがパラパラと飛来してきましたが、いずれも新たに渡ってきた個体のようで、周囲に仲間がいないせいか、間もなく安来方向へ飛び去ってしまいました。

池に着水したコハクチョウ。中海周辺ではあまり見られない、羽毛が全く汚れていない美しい個体でした。15:19撮影。

















突然目の前に飛び降りてきて、右へと走り去っていったタシギ。今日は目の前を鳥が良く走る日でした。15:33撮影。















目の前の浅瀬で、ソリハシセイタカシギ(アボセット)が長時間水浴びをしていました。15:26撮影。



すると突然、アボセットがあわてて飛び立ちました。その直後に、左手からハイイロチュウヒが飛んできました。15:41撮影。















飛ぶアボセットの姿をよく見ると、青灰色の脚の裏側がピンク色であることに気づきました。15:41撮影。















ハイイロチュウヒが飛び去った後、目の前に舞い戻ってきたアボセット。セイタカシギも一緒に帰ってきました。15:41撮影。



白黒な姿をした、今おすすめの鳥たちが目の前に勢ぞろいしました。16:08撮影。



こちらも新たに飛来したコハクチョウ5羽の群れ。このように少数でも園内にコハクチョウがいてくれると、園内風景がとても様になります。しかし、この群れもすぐに去ってしまいました。16:26撮影。















今日は雪が降りませんでしたが、水鳥公園から見える遠景の山々が真っ白に雪化粧していました。16:26撮影。















大山も裾野まで真っ白でした。升水高原と中の原のスキー場で、たくさんのスキーヤーが滑っているのが望遠鏡で見えました。16:26撮影。


(きりぎりす)