2021年9月5日日曜日

この秋最高のシギ祭り!

現在、園内に様々なシギ類が飛来しています。

特に9月4日は、近年稀にみる盛大なシギ祭りで、コアオアシシギ6、アオアシシギ4、タカブシギ9、イソシギ1、トウネン11、ハマシギ1、セイタカシギ3、アカエリヒレアシシギ1、オグロシギ9、ホウロクシギ1、アカアシシギ1、ソリハシシギ4の12種類が確認されました。

この他にも、秋の旅鳥であるクロハラアジサシ夏羽1羽とシマアジ2羽もいました。

ただし、シギ類のほとんどがネイチャーセンターから500m先にいるのが残念です。


500m先に群れるシギ類。

写真左端の白い鳥は、コアオアシシギの白変個体です。(9/4撮影)









コアオアシシギの白変個体(右)。左は普通の個体。背中にうっすらと模様が確認できるのでアルビノではありません。(9/2撮影)









まだ数が少ないハマシギ(9/2撮影)









10羽前後で現れるトウネン(9/2撮影)











セイタカシギ3羽。ネイチャーセンターのそばに最も近づいてくれる貴重な存在です。
右端がオス成鳥、他の2羽は幼鳥です。(9/4撮影)















500m先にいたホウロクシギ。
しかし、夕方にハヤブサに襲われてしまいました。(9/4撮影)















アカエリヒレアシシギ1羽が、
セイタカシギに付きまとって採食していました。(9/2撮影)




ネイチャーセンター前にやってきたソリハシシギ(9/5撮影)














オグロシギ(左端)とアカアシシギ(9/5撮影)





時々ネイチャーセンターの前にやってきてくれるシマアジ(9/4撮影)






ネイチャーセンター前の岸辺の草をきれいに刈り払い、シギ類がやってきてくれることを期待しているのですが、今のところなかなか寄ってきてくれません。もう少し池の水位が下がればいいのですが。



(きりぎりす)