今朝、鳥類標識調査のため明け方から勤務したところ、ソリハシセイタカシギ(アボセット)を1羽見つけました。今年の2月以来、7度目の登場です。
オナガガモと一緒に水面を泳ぐアボセット7:17撮影。
コハクチョウ、ヘラサギ、アボセットの3ショット。7:37撮影。
自分と近縁のセイタカシギとお近づきになりたいアボセットと、お近づきになりたくないセイタカシギ。14:01撮影。
アボセットの個性的なくちばしを使った採食の様子。 14:13撮影。
アボセットは、ネイチャーセンターから約200m離れたウラギクの池とその周辺にずっといました。写真を撮りたい方には厳しい距離です。今後、ネイチャーセンターの近くに寄ってきてくれることを期待しましょう。
アボセットは、かつては10年に1度くらいしか現れなかった珍しい鳥でしたが、近年は飛来頻度が増加傾向です。もしかしたら、今後はもっと身近な鳥になるかもしれませんね。
鳥類標識調査では、今年初めてシベリアジュリンが捕獲できました。
シベリアジュリン雌・第1回冬羽。10:02撮影。
今日の鳥類標識調査結果:
・オオジュリン 14羽
・タシギ 1羽(リピート)
・シベリアジュリン 1羽
以上、3種類、16羽(うち再捕獲1羽)
(きりぎりす)