今日の午後は視程がよく、光線がよい時間帯にネイチャーセンター前にいる鳥がとても美しく見えました。
脚で顔を掻くソリハシセイタカシギ。今日はいつも以上に脚が色鮮やかな水色に見えて、とてもきれいでした。14:54撮影。
翼を開くと、換羽状況がとてもよく見えました。黒い羽が新羽、褐色を帯びた羽が旧羽です。15:38撮影。
ネイチャーセンターの真上をミサゴが通過。脚に魚を掴んでいました。15:45撮影。
ミサゴが掴んでいた魚を拡大。ボラでした。
ムナグロがこの春初めて飛来しました。貴重な春の渡り鳥です。3羽いました。16:02撮影。
昨日からセイタカシギのオスが1羽います。常にウラギクの池にいて、お昼頃に姿が見えなくなったので、もう去ってしまったかと思いましたが、夕方にマガン半島の方から飛んできて、ウラギクの池に戻ってきました。17:32撮影。
今見られる唯一の冬の猛禽類、ハイイロチュウヒが、南側の土手沿いを何度か飛びました。ここにはナワシログミがたくさん生えていて、その実を食べにヒヨドリが多く集まっているので、それを狙っているのかもしれません。
獲物を見つけたのか、急降下するハイイロチュウヒ。この個体は左の初列風切が1枚折れていて欠損が目立つ常連個体です。17:34撮影。
水鳥公園の東側に隣接している萱島では、カワウとサギが集団繁殖中です。18:05撮影。
カワウは島の全体に営巣していましたが、サギ類(ダイサギとアオサギ?)は島の南側に集まって営巣していました。18:05撮影。
今日のトップニュースは、ムナグロの初飛来でした。今後も新たな春の渡り鳥が続々と飛来してくれることを期待しています。
(きりぎりす)