シギ島にいたオナガガモのメスのお尻から、細長いものが垂れ下がっていました。このようにカモのお尻から糸状のものが垂れ下がっている様子は時々見かけるのですが、なぜこのような状況になるのか不思議です。まるでヤドリギの実を食べた後のレンジャクのフンみたいですね。8:26撮影。
日に日に数が減っているツクシガモ。今日は8羽いました。シギの入江に集まっていた群れは若鳥ばかりでした。8:33撮影。
お昼頃からズグロカモメの夏羽が2羽現れて、園内を飛び始めました。一昨日と同じ個体でしょうか。基本的に2羽で行動していましたが、仲が良いのか悪いのかよく分かりませんでした。12:41撮影。
これまでズグロカモメはウラギクの池付近より奥ばかりを飛んでいましたが、今日は目の前に頻繁にやってきました。ようやくネイチャーセンター前に獲物がたくさんいることに気づいたようです。12:57撮影。
「ギッ!ギッ!」と鳴きながら飛んでくるので、よそ見をしていても目の前に飛んできたことがすぐに分かりました。13:02撮影。
ソリハシセイタカシギの頭上を飛ぶズグロカモメ。13:24撮影。
カモ島に降りたズグロカモメ。13:54撮影。
頭が真っ黒で光沢がないので、正面を向くと顔のパーツがどこにあるか分かりません。目の後ろの白い縁取りが唯一の目印です。13:54撮影。
今日も目の前の浅瀬を無理やり潜水していたキンクロハジロ。14:50撮影。
目の前の浅瀬では、オナガガモがプロポーズ合戦を繰り広げていました。
メスの真正面でディスプレイをするオス。しかし、カモは真横はよく見えますが前方はよく見えないので、メスの真正面で踊っても伝わらなかったかも?15:08撮影。
相変わらず春らしい水鳥が乏しい状況ですが、夏羽のズグロカモメは春を感じさせてくれる貴重な存在でした。
ズグロカモメの夏羽が、目の前10m前後を繰り返し飛んでくれる野鳥観察施設は稀有だと思います。明日も同様にサービスしてくれたらいいですね。晴天時の観察には、順光になる午後がおすすめです。
ズグロカモメの夏羽が、目の前10m前後を繰り返し飛んでくれる野鳥観察施設は稀有だと思います。明日も同様にサービスしてくれたらいいですね。晴天時の観察には、順光になる午後がおすすめです。
(きりぎりす)