2025年11月30日日曜日

子どもラムサール交流会in琵琶湖

 今週末、子どもたちと滋賀県長浜市湖北野鳥センターを訪問しました。

目的は、子どもたちの湿地交流事業として、中海・宍道湖の子供たち6名と「子どもラムサール交流in琵琶湖」への参加です。

今回は、今年1月の「ラムサールびわっこ大使」との交流に続き、琵琶湖との交流会でした。

湖北野鳥センターには、「こほたん」という子どもたちによるクラブがあり、到着早々にセンターでお出迎えをしてくれました。

また、近くの同じくRamsarサイトである福井県の「三方五湖」のラムサールクラブも参加し、4つのラムサールサイトが集まっての交流会でした。







米子水鳥公園の子供たちも、元気いっぱいに中海について発表してくれました。


 琵琶湖は日本最大の淡水の湖で、独自の生態系ができていました。

水草や貝類が豊富でたくさん浜にうち上がっていました。また、その豊かな生態系から鮒鮨やビワマスなどを食べる食文化があることに感心しました。そんな自然を守っている琵琶湖の湖北の歴史と文化は大変勉強になりました。中海・宍道湖でも参考になればと思いました。








湖北の名物「鮒ずし」












琵琶湖は秋晴れの快晴!!すがすがしい秋の空を舞う湖北のおばあちゃんこと「オオワシ」を見ることもできました。これも湖の生態系が残っているおかげですね。