2025年11月2日日曜日

今日の鳥たち20251102

今朝の風景。昨晩の天気が悪かったせいか、
ハクチョウの数は昨日とほとんど
変わっていませんでした。6:50撮影。


ハクチョウたちのねぐら立ちは早く、
6:30頃から飛び立ち始めました。6:54撮影。















ハクチョウが600羽以上いたので、
次々と飛び立っていても園内は長時間
賑わいを維持していました。
7:00撮影。
















マガンはハクチョウたちよりものんびりしていて、
7:18に飛び立ちました。7:18撮影。
















ヘラサギ3羽は、
今朝もネイチャーセンター前にいました。
若鳥2羽は仲が良く、
盛んに相互羽繕いを行っていました。
後ろに立っているのが、孤独を好む香川さん。
7:26撮影。
















ウラギクの池の端の岸辺に、
オオタカの幼鳥が2羽降りていました。
互いに冠羽を逆立ててにらみ合っていて、
一方が相手にとびかかって
追い払ってしまいました。
この2羽はどのような関係だったのかな?
8:21撮影。













オオタカ同士のけんかを、
コハクチョウとカモたちが遠巻きに見物していました。
8:22撮影。













今日は粟嶋神社の上空に
コシアカツバメを中心としたツバメ類の群れが
飛び交っていました。
ネイチャーセンター上空を通過した
コシアカツバメ。もうそろお別れです。8:53撮影。















現在、園内に群れているカモ類の多くは、
まだ地味な非生殖羽から美しい生殖羽への
換羽途中ですが、オカヨシガモはすでに
生殖羽に換羽が済んでいます。
オカヨシガモとマガモは生殖羽への換羽が早く、
もう美しいオスが見られます。12:03撮影。















近頃、ウラギクの池とシギ島、
マガン半島を行き来しているハマシギの群れ。
数は少なめですが、
密集して池の上を飛び交う様子は
見ていて飽きません。12:07撮影。













今日も数十羽の群れで飛来したカラスたち。
よくオオタカがとまる枯れ松を占領中。
12:18撮影。















カラスが群れでやってくる理由は
はっきりとはわかっていませんが、
ハゼのノキやカラスザンショウ、
アキグミの実を食べに来ているのかも
しれません。12:19撮影。















今季はハジロカイツブリが3~4羽、
毎日ネイチャーセンター目の前に寄ってきます。
これまで園内ではなかなか近くで
観察できなかった鳥なので、
この秋のおすすめの鳥です。

眼にバックライトが内蔵されているのでは?
と思うくらい真っ赤な眼をした成鳥冬羽。
12:26撮影。















一方こちらは、眼の色がくすんでいる第1回冬羽。
近くで観察できないと眼の色は観察しづらいので、
来館の際に目の前に寄ってきていたら、
ぜひ眼の色にご注目ください。12:26撮影。


お昼すぎまでずっとカモ島でのんびりしていた
香川さん。
今日の環境省のライブカメラの画像を見ると、
8:00~15:00にずっと映っています。
まだ旅立つ気配がない香川さん。12:30撮影。















近頃、コブハクチョウが2羽毎日園内にいます。
通常コブハクチョウは、
コハクチョウやオオハクチョウに敵対し、
出会うと激しく威嚇して追い払ってしまうのですが、
この2羽はとてもおとなしく、
コハクチョウたちを全く気にせず威嚇しないので、
とても平和です。
ずっとこうあってほしいものです。

マガン半島の奥を泳ぐ、
とても大人しい今季のコブハクチョウ。
12:37撮影。















(きりぎりす)