2022年8月6日土曜日

祝!バードカービング米子の西村さんが 境港市美術展覧会で市展賞

米子水鳥公園には「バードカービング米子」というサークルがあり、月に3回程度、教室を行っています。ここでは、多くのバードカービングの作品が生み出されています。

今回はそのメンバーである西村信次郎さんの作品が「第53回境港市美術展覧会 彫刻部門」で「市展賞」を受賞しました。
大変名誉なことで、水鳥公園としてもうれしい限りです。










記念の盾を持つ西村さん


作品は下記の展示会で見ることができます。

「第53回境港市美術展覧会 彫刻部門」

主  催:境港市・境港市教育委員会
日  程:2022年8月6日(土)~8月10日(水)
     午前10時~午後6時(ただし、10日は午後5時まで)

会  場:境港市民交流センター
料  金:無料
問合せ先:境港市教育委員会事務局生涯学習課文化体育係
     TEL 0859-47-1093

2022年8月4日木曜日

[中海周辺の水草展]いつの間に?水槽の中に稚エビがいる!

開幕から早くも10日が経ちました

「中海周辺の水草展」です。


淡水の水草を植えている水槽をよく見ると、

開幕時にはいなかった3mm程の稚エビが、

親エビに混じってたくさん泳いでいます。


流されないように水草の陰に隠れながら、

藻を一生懸命食べています。









このように水草は、産卵場所になったり、

まだうまく泳げない稚魚や稚貝の

大切な住処になったりします。


そのため、水の中の生物たちの「ゆりかご」と

呼ばれることもあります。


普段見ることができない、

水中に生育する水草を紹介する

「中海周辺の水草展」は、

2022年8月24日まで開催しています。


この展示会は「みなもかん」と共催で

実施しています。

秋の渡りの始まりを実感!

ソリハシシギとコアオアシシギを今季初確認しました。

もう秋の渡りが始まっています!


ソリハシシギ











コアオアシシギ









今後、シマセンニュウやオオジシギも見られるかな?

楽しみです。


(きりぎりす)

2022年8月3日水曜日

どれが親鳥でしょう?

ネイチャーセンターの目の前にカルガモの親子がやってきました。

ヒナが7羽います。

今季に確認された親子の中で、

最も頻繁にネイチャーセンター前にやってきてくれた親子かな?


親子といっても、

ヒナたちはもう親鳥と見分けがつかないくらいに立派に成長しています。


さて、ここでクイズです。

この写真の中で、どれが親鳥でしょう?













分かりましたか?

ヒントは、羽毛の鮮度です。








正解は、右から3羽目でした!

立派に成長したヒナたちは、生えたての新鮮な羽毛を身にまとってピカピカですが、親鳥は厳しい子育ての中で羽毛が退色・摩耗し、見た目がボロッとしています。まるで、子育て疲れが現れているようですね。

やがて、羽毛が生えそろって飛べるようになった幼鳥たちは、親鳥の元を離れて独立し、親子は解消されます。

その一方で、まだ小さなヒナを連れた親子もいます。

カルガモの親子が見られる時期は、残りわずかです。

(きりぎりす)

2022年7月31日日曜日

秋の渡り調査はじまる&今の鳥と虫

今朝から秋の小鳥の渡り調査を始めました。これから夏本番という気分ですが、鳥たちは8月になるともう秋の渡りを始めるのです。


今朝の成果。

セッカ 雄・成鳥。

昨年の秋にも捕獲された個体でした。また元気に再会できてうれしいです。










オオヨシキリ 幼鳥。体が小さいのでメスかな?









以上、2種類2羽でした。

シマセンニュウがもう入っていないかな、と期待していたのですが、まだでした。


近頃見られるようになったメジロガモ。しかし、あいかわらず遠すぎ!










今年は、園内のタブノキの実を食べにムクドリの群れが毎日やってくるのですが、その中にコムクドリが時々混じっています。今日はようやくその証拠写真が撮れました。






今日の園内のムシ。

昼間でも樹液に集まっているカブトムシ。
プロポーズに夢中のオスと、食事に専念したいメス。





園路を歩いていると、ハラビロカマキリの幼虫と目が合いました。





この問題の答えは私です(ウソ)。と言いたそうに、
クイズの看板にオオシオカラトンボがとまっていました。






今年初めて、ショウリョウバッタのメスの成虫に出会いました。ついこの前まで幼虫だったのに、立派に成長しました!




この虫はスズメバチにしか見えませんが、正体はコシアカスカシバという蛾です。見事な擬態ですね。





まだ鳥の観察の条件はいまいちですが、園路沿いの昆虫観察は楽しいです。
暑さが控えめな開園直後や閉館間際の時間帯が屋外散策にオススメです。その際には帽子の着用とお飲み物の携帯をお忘れなく。後から来た人がその虫と出会えるように、園内で見つけた虫の採集はご遠慮ください。

(きりぎりす)

2022年7月28日木曜日

[中海周辺の水草展]タヌキモは食虫植物

 日本には、食虫植物はあまり多くありませんが、今回の「中海周辺の水草展」では、その一種であるイヌタヌキモを展示しています。

水中に浮かぶ姿がタヌキの尻尾のようなことからこの名前のあるタヌキモですが、

葉にミジンコを捕まえるための捕虫嚢(のう)があることが特徴です。

展示してあるイヌタヌキモを虫眼鏡で見るとこの捕虫嚢(のう)が観察できますのでぜひご覧ください。





[中海周辺の水草展]シラタマモのシラタマは泥の中です

今回の展示の目玉ともいえる「シラタマモ」の展示です。

シラタマモは、長く徳島県の出羽島にしか生育していないといわれていた藻類で、

昨年、米子水鳥公園でも生育しているのが見つかりました。(国内で7カ所目)

今回、これを円柱形の水槽に入れて展示しています。 





















今回、展示してあるシラタマモをよく見ると白い粒が・・・

これをシラタマモの名前の由来と勘違いされている方がいたのですが、
早とちりしないでください。

これはシラタマモがライトを浴びて光合成した結果発生した気泡です。










名前の由来のシラタマ(小球体)は、仮根に付いています。

シャジクモでこのような構造があるものは珍しく、

進化的には古いタイプと言われています。